医療福祉宣言
大手町病院の理念
だれもが安心できる良い医療と福祉を、患者さん、地域の皆さんとともに力を合わせて実現します。
その為に、私たちは、北九州地域の医療機関を始めとするあらゆる機関・団体との連携を強化し、地域の医療・福祉のネットワーク作りに貢献します。
大手町病院の沿革と概要
私たち財団法人健和会は、北九州大水害に対する救援金をもとに、1954年2月に開設された緑町診療所を始まりとします。以来、旺盛な医療活動を展開し、1972年には新中原病院を開設しました。当時、北九州市は救急砂漠ともいわれ、救急医療の充実は毎年、市民要求のトップにあげられていました。こうした市民要求に応えながら、多くの地域の皆様の期待と信頼に支えられて大きく発展しました。
健和会大手町病院は、地域の基幹病院としての役割を期待され、1984年6月に開院しました。開院当時は、病院理念・運営に深刻な問題を抱え経営難の道をたどるなど大きな困難を抱えましたが、地域の要求に応えるという設立の精神に立ち返り、民医連綱領の掲げる目標をあらためて明確にする中、全日本民主医療機関連合会の多くの仲間や、共同組織(友の会)や患者の皆様、登録医をはじめとする地域医療機関などの熱い支援と職員の献身的な医療活動の継続によって、1992年より本格的再建が開始されました。今日、医療・経営活動が大きく改善・前進しています。
健和会は、大手町病院642床(一般426床療養216床)をはじめ、3病院(戸畑けんわ病院300床、長行リハビリテーション病院:221床、京町病院:112床)、医科診療所3ヶ所(町上津役、緑町、大手町)、歯科診療所2ヶ所、訪問看護ステーション5ヶ所、居宅介護支援事業所6ヶ所、看護学院を擁して、医療・福祉・介護・教育など地域の要求に応える、総合的活動を展開しています。
そのセンター病院でもある大手町病院は、年間6,000件を越える救急車をうけいれるなど、北九州市民の医療要求に積極的に対応し、法人内の事業所や登録医師の方々(248人)や8ヶ所の特別養護老人ホーム(協力病院契約)をはじめ様々な事業所との連携をもちながら、地域の皆様の要求に応えるべく努力を続けています。
大手町病院の基本方針
1.医療の専門集団として常に自己研鑽し、医療水準の向上に努めます
2.患者さん、利用者さんの権利を守り尊重する医療・福祉を追求します
3.地域医療支援病院として救急医療をなど急性期の医療要求に応えます
4.無差別平等の医療・福祉の実現に向けて制度改善など広範な取り組みを進めます
5.病院は「地域の財産」であることを自覚し健全経営に努めます
2003年9月制定
2009年6月改定