健和会大手町病院感染症科フェローシッププログラム
科・スタッフの紹介
目的
臨床感染症および感染管理の専門家として、独立して働ける医師を養成する。
研修の特徴
- 米国式後期研修
- 主治医としての受け持ち患者原則なし
- コンサルタントとして全科から対診を受ける
- コンサルトを受けて、まず患者を診察し、カルテを書き、その後指導医と回診する
プログラム
1ヶ月ローテート、2年間プログラム
- 病棟コンサルト 17ヶ月
- 細菌検査 1ヶ月
- 病院疫学 1ヶ月
- リサーチ 1ヶ月
- 院外研修 1ヶ月
- 内科(選択含む) 3ヶ月
- 外来研修 通年
コンサルト
- 受け持ち患者は原則無し
- 全科から対診を受ける
- 全例フェローが先に患者を診察し、プレゼンテーション後、指導医と回診
- フルコンサルトを基本とする
細菌検査研修
- 細菌検査室で検査技師から基礎を学ぶ
- 同定実習の後、通常業務にも携わる
病院疫学
- 認定ICNとともに、感染管理業務を行う
- 期間を通してテーマを一つ設定し、その分析、改善に取り組む
- 北九州地域感染対策チーム(KRICT)の活動に参加し、地域での連携を学ぶ
リサーチ
- 臨床感染症に関連したリサーチを行う
- リサーチ内容の指導に関しては近隣大学や他病院の指導医の指導を受ける
院外研修
- 当院で学びにくい分野に関して、他院にて研修を行う
内科研修
- 内科の後期研修医として働く
- 内科医として初期研修で不十分であった部分を補う
- 内容については個人にあわせてコーディネイトする
外来研修
- 退院した患者や外来特有の疾患を中心にフォローする
- 週1〜2回、通年で行う
- 病棟コンサルト業務になれてから開始する
その他
- 17-23時の救急当直が5回/月ほどあり
- 純粋な感染症コース以外にも、ERコースやICUコース、総合診療コースとのミックスプランも可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
募集要項
定員 | 1名/年 要相談 |
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研修期間 | 2017年4月〜 |
受験資格 | 卒後医師臨床研修を修了した者、または見込み者 |
必要書類 | 医師免許証の写し、臨床研修修了登録証あるいは修了見込証明書の写し、6ヶ月以内の健康診断書、専門研修申請書(こちらからダウンロード) |
採用試験 | 2016年8月〜随時 |
選考方法 | 個別面接による総合評価 |
連絡先 | 〒803-8543 福岡県北九州市小倉北区大手町15-1 臨床研修課 Tel:093-592-3325 Mail:kensyu@kenwakai.gr.jp |
処遇 | 身分:健和会大手町病院常勤医師 給与:医師免許取得後 3年目 月額基本給 412,000円 4年目 月額基本給 423,000円 5年目 月額基本給 435,000円 当直手当、賞与は別途支給 休暇:第2第4土曜日、日曜日、祝日、夏期休暇、冬期休暇、年次有給休暇 住宅:研修医専用宿舎(月定額8,000円)、別手配の場合(住宅手当月額約50,000円支給) 保険:健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険、医師賠償責任保険 |