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救急科

当院が基幹施設の救急科専門研修プログラムです

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外科

一般外科、および外傷外科を幅広く対象としています。救急外科、主に外傷外科治療もできる外科医の育成に力を入れています。

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麻酔科

「短期ローテーション」「外科・集中治療・救急系」「麻酔科専従」の3コースから。カスタマイズも可能。

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感染症科フェローシップ

臨床感染症および感染管理の専門家として、独立して働ける医師を養成する。

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形成外科

急性創傷はER受診者の多くを管理し、良好な治癒をはかるとともに、術後の問題に対しても対応している。
慢性創傷については褥瘡の予防から治療まで一貫して管理し施設入所後、在宅移行後の管理も行う。

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整形外科

変性疾患・外傷・感染・腫瘍などの幅広い整形外科疾患を経験するために、複数の院所で研修を行う。

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病理

専門医指導のもと、診断報告書作成と病理解剖執刀・剖検報告書作成を行う事で、全身諸臓器の疾患概念・解剖・病態生理を学習する事、を第一の目標とします。

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内科

当院の内科研修は、初期研修修了後に1年間の内科研修を経た後、認定内科医試験を受験していただき、その後は総合内科専門医資格もしくは内科サブスペシャリティ専門医資格の取得を目指していただきます。

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家庭医療

総合診療科では病院の特性を存分に生かし、あらゆる問題に対応できる本当の意味でのジェネラリストの育成を目指す。

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家庭医療

指導医・研修医からのメッセージ

指導医 原田浩介

自ら地域に入り込み、患者さんの心理や社会背景まで診る総合診療医を育てたい

 当院は救急医療に力を入れている病院です。そのため紹介患者さんよりも救急患者さんが多く、患者さんが救急外来から病棟を経て退院するまで全て診ることができます。その一方、私達が自ら地域の中に入っていくことは救急病院であるが故に弱い部分でもあります。その点については、地域に根ざした連携施設の研修の中で、患者さんが「来る」のを待つのではなく、「自ら地域に入り込む」という姿勢を学んで欲しいと考えています。
 また、中小病院やクリニックでの一般的な症例はどういうものがあるのか、そのマネジメントの仕方はどうなのか、大病院との違いは何なのか、そういった点も学べます。医療機器が十分でない施設では、「咳をしているから肺炎かもしれない。レントゲンを撮ってみて、撮ってもはっきりしなかったらCTも撮ってみよう。」という訳にはいきません。そのような困難なフィールドでも活躍できる総合診療科専門医を育てることが私達の目標です。
 最後に、当院が所在している北九州市は、高齢化率も生活保護率も高い現状があります。社会的に弱い立場の方も多いので、患者さんの心理や社会背景まで診る能力が必要とされています。困難を抱えた患者さんが、退院後の在宅生活をしっかりできるように、院内のMSWや施設職員、役場の福祉課の方々と日々密なカンファレンスをしながら共に頑張っています。救急医療から在宅まで全て関われる、私はそういうところに総合診療の面白さを感じています。ここでの研修を通して一緒に総合診療を盛り上げていきましょう。

後期研修医 金澤剛志

困難を抱えた患者さんに寄り添う

 当院の総合診療科は主に病棟の総合診療と初診外来を行うことをメインにしています。プライマリな問題を抱えている人の中から更に複雑な問題を抱えている方が当院を受診している印象があり、その分だけ診療に関しては難しさがあります。しかし、それと同時にそのような苦しみを抱えた方に寄り添い、一緒に問題を解決していけることに大きなやりがいを感じています。

総合診療医としてのアイデンティティーの確立

 当院の総合診療科の特徴としては、一つ目に初期研修医教育を年間通じて行う中で教育力を身につけることができること、二つ目に指導医の指導のもと臨床研究を定期的に行うことによって日々の問題解決の手法の一つとして臨床研究を取り入れることができるようになること、三つ目に感染症科やNST、その他褥瘡回診など横断的な活動を通じてチーム医療のあり方を学べること、以上3点が挙げられます。総合診療医のキャリア、特に自分のスキルアップという意味では終わりは永遠になく、疾患別もしくは臓器別のこだわりなく様々な問題に対処しようとするとその範囲は膨大なものになりますが、ここでの特徴的な学びを通して総合診療医としてのアイデンティティーを確立していけるのではないかと考えています。

自立を促してもらえる指導

総合診療科というのは果てしないフィールドに一人でぽつんと立たされてそこからどのように地図を描いていくか、街をつくっていくかの作業に似ていると思います。その可能性は無限大である一方で、自分で地図を書かなければならないという難しさもあります。当院ではそのような何もない野原に立たされた専攻医に対して、地図を書いてあげるのではなく、地図の書き方を教えてあげるような指導がなされています。そのような指導体制の中で、自立した医師になりたいという力強い意志を持った後輩と一緒に研修したいと思っています。

科・スタッフの紹介

はじめに

 当院は政令指定都市である北九州市で最も多くの救急車を受け入れる総合病院であり、その入院患者の8割がER(断らない救急外来)経由の急性期病院である。 また、土地柄を反映し様々な背景を持った患者が受診する病院でもある。 ERでは重症外傷患者や敗血症性ショックなどの重症患者が来院し、病棟には社会的な支援の必要な独居の高齢者も入院している。 また同法人内の施設が地域に根差した地方都市型地域医療を展開している。総合診療科ではこのような病院の特性を存分に生かし、あらゆる問題に対応できる本当の意味でのジェネラリストの育成を目指す。

GIO(一般目標)

 卒後4年目までに一通りの内科及び関連する科の診療について,またプライマリ・ケアに関わる疾患の初期診療及び入院管理について学ぶことで、自立したジェネラリストを育成する。 また、初期研修医に対する教育実践を通じて臨床教育の手法を取得する。

SBOs(個別目標)

  • 初期研修と合わせて総合診療科(12か月以上)
    主要な専門診療科(消化器、呼吸器、循環器、内分泌・代謝、神経、ER、集中治療、感染症、診療所)を経験することで、 あらゆる健康問題に自立して対応できる能力を培う。特に総合診療科、ER、集中治療、感染症は既に初期研修で経験済みであっても必修である。
  • 希望があれば、外科、麻酔科、脳神経外科、小児科、産婦人科、耳鼻咽喉科、皮膚科、形成外科、精神科も研修可能である(応相談)。
  • 3年間を通し内科初診外来研修を行い、急性期だけでなく慢性期の問題にも対応できるようにする。
  • 必要や希望に応じて法人内の他の施設及び法人外の協力施設(千鳥橋病院(総合内科・消化器・循環器・神経)、産業医科大学(呼吸器)、新小倉病院(消化器)、北九州市立八幡病院(小児科)、八幡厚生病院・行橋記念病院(精神科)など)での研修を行う。
  • 3年間に診療科横断的な部署(ICT,NST,褥瘡委員会,RSTなど)での活動を通してコンサルテーション技術や他職種協働の技術を身につける。
  • 後期研修3年目は特に総合診療科チーフレジデントとして、研修医教育の企画立案に携わる。
  • 3年間在籍する場合、チーフレジデントを行う前に当院のプログラムにて研修不能である内容については、1-3ヶ月の外部研修を行うことが可能である。
  • 修了までに内科認定医、ACLS、JATEC、ISLSの各プロバイダーの取得を目標とする。

特徴

  • 総合診療科が中心となり内科疾患を管理し必要に応じて専門家にコンサルトを行うことで、患者が抱える複数の問題に対応。
  • 感染症科と緊密な関係にあり、一般感染症のコンサルトに対応できる能力を涵養できる。
  • 外傷疾患も含め本当に何でも来るERで、あらゆる初期診療を行う。
  • でも当直は月6回であり、無理なく研修。
  • 悪性腫瘍・血液疾患など専門医療の研修については当院では研修が不十分。
  • 当院では女性医師や育児を行う医師にとって働きやすい環境の提供を積極的に行っている。
  • 産休、当直や夜間呼出の免除や、復職支援などは制度化されており、医師によって個別の相談にも対応。
  • 大リーガー医含め優秀な国内外のジェネラリストを年6回程度招聘している。
  • 柔軟な上司の元、新しい企画などの提案には前向きに対応。総合診療科研修の企画立案に積極的に関わりたい人向け。

ローテーション例

例@ 後期研修医K・T (※グレー色部分は他院での初期研修プログラム)

例@ 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
1年目 消化器外科 麻酔科 総合内科 消化器科
2年目 放射線科
(診断・治療)
地域 眼科 耳鼻
咽喉科
救命救急センター 消化器科 総合内科
3年目 総合内科 総合診療科 ER 脳神経外科 循環器 皮膚科 糖尿病
4年目 糖尿病 呼吸器科
(産業医大)
救急科(ICU) 精神科(八幡厚生) 感染症科
5年目 感染症科フェローシップ

例A 後期研修医K・S (※グレー色部分は他院での初期研修プログラム)

例@ 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
1年目 導入 消化器科 循環器科 外科 救急科(3次)
2年目 救急科 産婦 小児科 地域 精神科 放射線科 麻酔科 総合内科
2年間の産休
3年目 総合診療科 ER エコー集中 救急科(ICU)
4年目 総合診療科
5年目 総診科 感染症科 総合診療科 ER 総診科

募集要項

定員 1年次につき2名
研修期間 2017年4月〜
受験資格 卒後医師臨床研修を修了した者、または見込み者
必要書類 医師免許証の写し、臨床研修修了登録証あるいは修了見込証明書の写し、6ヶ月以内の健康診断書
採用試験 2016年8月〜随時
選考方法 個別面接による総合評価
連絡先 〒803-8543 福岡県北九州市小倉北区大手町15-1 臨床研修課
Tel:093-592-3325 Mail:kensyu@kenwakai.gr.jp
処遇 身分:健和会大手町病院常勤医師
給与:医師免許取得後 3年目 月額基本給 412,000円
           4年目 月額基本給 423,000円
           5年目 月額基本給 435,000円
   当直手当、賞与は別途支給
休暇:第2第4土曜日、日曜日、祝日、夏期休暇、冬期休暇、年次有給休暇
住宅:研修医専用宿舎(月定額8,000円)、別手配の場合(住宅手当月額約50,000円支給)
保険:健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険、医師賠償責任保険