女性医師も奮闘中!!!

たすきをつなぐ

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今週末はいよいよ第2回全日本メディカルラリーですね。

H木、ドM野。

男前病院の名前をまた轟かせちゃって下さい。

京都はとっても寒くて、

最近みぞれが良く降るなぁのTです。

 

さて、いよいよ今回が男前病院ブログへのラスト投稿となります。

研修医の皆、医学生さん、男前病院の職員、地域の皆さん等々。

色んな方々に見てもらっているようなので

どんな内容にするか悩んでいましたが、

Tの医療・仕事の持論についてちょっとだけ紹介して、

この投稿を読んでいる方々が

少しでも何か感じてもらえたら幸いです。

 

当初、関東から全く自分にとっては所縁もない

北九州に臨床研修に来たのは、やはり学生に毛が生えた

存在としてではなく、「医師」としての

プレッシャー・負荷を感じながら経験を積みたい、

というのが主な理由でした。

初期研修を終えたら、大学に戻って消化器外科を

腫瘍外科をやるって思っていました。


だけど外傷・救急外科に魅了され、

そのまま男前病院に居着いちゃっていました。

魅了されたのは、

腫瘍や慢性疾患なら自分が出来なくても、

誰かに頼めばいい、

けど

1分、10分の単位で明暗を分け、

自分が開胸開腹出来るかどうかで

その人の人生を左右してしまう、

というところに「外科医」の

やり甲斐を感じて攻めてきました。

自分の手がその人を救っている、

と直に感じられたからです。

この頃は、外傷に関わる全ての手術を

身に付けてやる、と体幹部外科以外に

脳外科・整形外科・形成外科まで

外傷に関わるあらゆる手術を

貪欲に全部を学ぼうと思っていました。

 

「先生なら出来るかもしれないけど

気付いたらおじいちゃんになっちゃうよ。

その後に何が残るの?」

 

とある教授にそう言われました。

 

その言葉をきっかけに、

色んな人たちと連携しながら

(というか巻き込みながら?)

色んな事に取り組むようになりました。

 

医師は、専門性が高い職種であり、

独占される技能に対して誇りを持ちながら

自分の専門に対して責任を持って仕事に臨む反面、

お互いの領域・縄張りを強調し過ぎる側面があります。

 

その為、専門を意識し過ぎるあまりに、

隙間が色んなところに実はあったりします。

 

Tが関わる領域であれば、

救急患者の院内外のたらい回し、

胃瘻の是非の問題、

超高齢化社会における高齢者医療、

良性疾患における終末期医療等々。

 

 

とある尊敬する内科医の先生に言われました。

 

「患者さんが社会に戻って初めて

僕らは社会に貢献している、

自分が関わる病気だけ治しても、

それだけでは足りないんだよ。」

 

 

専門性って何だろうか?

 

 

領域、縄張りは何の為にあるのか?

 

 

この数年間、様々な人たちと出会い、

Tは、外科医にも救急医にも

段々こだわりが無くなってきて、

自分が「医師」として、

患者、家族、病院、地域に何が出来るのだろう、

という視点で行動するようになっていきました。

 

 

そう考えていくと、ひねくれ者のT

必然的に人があまり力を入れていない、

でも確実にニーズがある

隙間に目を向けたくなるわけです。

隙間を埋めないと、

社会にちゃんと戻れない患者さんがいるからです。

そういうことで

教育、NST、外傷、ERCVC回診等々の

専門科の枠を敢えて気にしないで

自分なりにやってきました。

 

 

そして、色んなことをやればやるほど

結局一人というちっぽけな存在だけでは、

やれることに限界を感じます。

だから皆で協力していく訳です。

だからTにとって、

「チーム医療」という言葉が

実は大っっっ嫌いです。

だって、多職種がチームになって

医療をすることは当たり前のことであって、

強調することでは無いと思うからです。

強調しなければいけない

医療の文化が本当はおかしいと思うわけです。

 

 

 

たすきをつなぐ。

 

 

 

どうやって自分のやっていることを繋げていくか。

自分の立ち位置の前後左右を把握して、

どうやってたすきをもらって、そして渡すか。

その結果、ちゃんと「しあわせ」が生まれるのか。

 

患者さんの家族からたすきをもらい、

また家族にそれを返すために

どうするのがベストなのか。

 

地域の医療機関から紹介してもらい、

どのようにまた患者さんを逆紹介したら、

皆がハッピーになるのか。

 

Tが学んだことをどうやって

研修医や学生、男前病院の皆に伝えて、

更にその後世に残していけるか。


自分で言うのも何ですが、

男前病院の研修医の皆には、

それなりのイズムを残せたと思います。

 

 

自分が死ぬ直前に

Tの人生はしあわせでした」

と言えるように、

「医師」であることに

誇りを持ちつつ、そして楽しみつつ、

皆と仲良くこれからも

Tなりの道を歩んでいきたいと思います。

 

 

新天地でも新年度から懲りずにブログ投稿します。

是非見つけたらまた見て下さいな。

inovation & creationでまた新たな

Tワールドを展開して魅せます!

 

後輩の皆!ちゃんと盛り上げろよ!


そろそろこのブログも新調されるようですので、

今後の男前病院の更なる明るい未来を

期待しています♪

 

 

それでは皆様長い間有難うございました♪

サイナラ。

サイナラ。

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このページは、レジデントが2015年2月27日 23:28に書いたブログ記事です。

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