女性医師も奮闘中!!!

ミャンマー渡航記 その6

ミンガラーパー

どうもー、H木です。

長いって?...すみません...もうちょっとお付き合いくださいね。

 

今回は施設紹介の残りをお伝えします。

ではさっそく 

こちらは病院の窓口ですが、

ここで3団体(ミャンマー人団体、オーストラリア団体、Japan Heart)

すべての入院患者さんが把握されています。

 

救急車も一応病院前においてありましたが、動いてなさそうでした。。。

 

こちらナースステーション 兼 処置室

 

エコー室とレントゲン室

 

レントゲンは自然の光で読みます

 

こちらは外来です。

日本人Dr+通訳Ns と ミャンマー人Drが同時に外来をしています。

 

こちらは薬局、病院に併設されています。

入院中の患者さんに薬を処方する場合はこちらへ購入しにいってもらいます。

 

AIDS患者もいるため注意書きも

 

こちらはオペ室

ここは後日また紹介します。

 

Japan Heartの施設ではありませんが、

眼科

 

そして歯科

ここはできたばかりだそうで、きれいですよね!

 

歯科、眼科は日本では人員不足に悩まされている分野ではありませんが、

当然ミャンマーでは足りていません。

 

しかし生活において歯医者にかかることなんて日本人では国民の大半がお世話になっていますよね。

眼科においても白内障治療が可能かどうかで、高齢者のQOLに著しく影響を与える素因であることは明白です。

 

眼科、歯科などの専門性の重要性もとても身に染みて考えさせられました。

 

 

ミャンマー人Drとの雑談中にこんなことを聞かれました。

「君の専門はなんだい?今は特になにができるの?」

 

ちなみにミャンマー人Drはおひとりが3年目、もう一人が4年目の方

日本と同じような大学が医学部だと6年間あるような感じで、本当に同世代です。

 

H木は少し悩み、うーーーん

「Emergency ... and ... Trauma」

 

するとこんな反応

「それって医師全員がすることじゃないの?、けどそこに専門性を見いだせる国はすごいね」

 

なるほど...

この話をした彼はOrthopedistを目指しており

現在はJapan Heartで多彩な疾患を勉強しにきていました。

 

ミャンマーは交通網の整備がまだまだ行き届いてない地域が多く、

自動車、バイクの低い普及率の割に交通事故は日本の3倍だそうです。

 

そりゃ外傷多いわ...

 

そのため彼は事故後のADL回復に携わりたいそうです。

 

かれがJapan Heartで今回やっていたのは、体表面の外科疾患から、

陰嚢水腫、鼠径ヘルニア、臍ヘルニア、膀胱結石摘出、肛門周囲膿瘍、痔瘻etc...

ってか全部やってるし...

 

まあとにかく多彩、全部です。

H木は経験量からしても圧倒的大敗でした。

学ぶことばかりでした。

 

これは短期で一緒になったミャンマーで出会った日本人A医師とミャンマー人Dr2人ととった写真です。

本当にこの出会いは一生の宝です。

時々ミャンマーでの状況を連絡してくれており、今後もこのつながりを大切にしたいですね。

 

ミャンマーでは以前にも説明しましたが、本当に医療者が足りていません。

よって医師は多種多彩な外科疾患におわれ、外科手術に時間をとられています。

 

実際活動中もH木は病院内はほぼオペ室でしか過ごしていません。

 

じゃあ内科疾患の細かい管理と術後管理はだれがするの?

 

看護師さんがやっていました。

点滴、抗生剤の選択から、小処置、退院調整、外来予定日の決定など。全部。

医師はその相談役という立場でしょうか。

 

日本でいうなら、

看護師が担当医で、医師が主治医および指導医

という感じでした。

 

看護師さんたちの優秀なこと!!!!!

夜中まで皆さん本当によく患者さんを診ていました。

 

なーんだ途上国では結局外科しか求められてないのか、

ということが言いたいわけでは全くなく!

日本からの支援では内科医の先生方は特に喜ばれるのではと感じました。

 

特に看護師さんからは僕らでも質問攻めにあうほどです。

病棟、外来を専属して守ってくれる医師も本当に必要であると感じました。

knzwDr 今年どうですか?

 

 

さてさて

えっ、けど看護師さんもそんな時間なくないか?

おむつ交換とか、食事出しとか、その他いろいろ、死んでまうやろ・・・・

と日本だと感じますが、

 

食事は病院から出ません。

洋服も着替えさせたりなどしません。

当然下の世話もしません。

 

だれがやるのか?

全部家族です。

 

家族が一緒に入院してお世話をします。

一つのベッドに何人も。。。

 

早朝に病院に行くと、患者さんの家族たちが病院中を掃除しています。

別にお願いしているわけではないですよ。

トイレ掃除なども全部です。

 

「お世話になっているのだから当然です。」

「先生方は治療に専念してください。よろしくお願いします。」

こんなことをいうわけです。

そういわれても掃除をするわけですが、ホウキを取り上げられるH木...

 

本来人は一人では生きていけません。

独居なんてほぼ存在しません。

それが本来人類がここまで文明を進歩させることができた所以だと思います。

 

このことに問わず、

感謝の心をストレートに表すミャンマー人の方々に自分に恥ずかしささえ覚えました。

 

心洗われるとはこういうことでしょうか。

裕福とは何をもって裕福というのかはわかりませんね。

 

最近インターネットで

「中国の大富豪が息子を貧しい土地に送ったらどうなったか」

というような記事がありましたね。

 

ソースが正しい情報源かは調べていないのでわかりませんが、

こういうことなのでしょうね。

 

次回はミッション期間について!

つづく。。。

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このページは、レジデントが2015年2月12日 14:01に書いたブログ記事です。

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