女性医師も奮闘中!!!

2014年9月アーカイブ

筑豊NST研究会に行ってまいりました

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ライフネット生命会長の出口治明氏の名言。


リーダーとは「わからないことを決められる人」である。


正解のない問題に果敢に対応していく良い言葉です。



さて、なかなか投稿する機会を逸してしまうのですが、

先週の9月24日に飯塚病院にNSTの講演をしに行ってまいりました。


天下の飯塚病院に講演しに行くなんてドキドキ、

と緊張しながら向かうT...。


先月の男前病院のメタボリッククラブで講義した

院内下痢症に少し手を加えた内容で話しました。


8月のブログでも伝えたように、

下痢はcommon過ぎて、逆にちゃんとその知識の整理をする機会が

実は与えられていません。風邪なんかもその部類だと思います。


感染対策チームの看護師さんにも

感染症以外の視点からの下痢症のアプローチについて学ぶことが出来て、

新鮮であったとの意見も頂き、感謝感謝であります。



無事に終わった後の、飯塚病院NSTの先生たちと

楽しくお話をさせてもらいました。



飯塚病院の林先生はとてもアツい薬剤師です。

NSTでの薬剤師の役割は非常に重要です。

栄養の面だけでなく、薬剤の副作用で栄養不良になることもあるため、

薬剤師の質はNSTの質に大きな影響を与えます。

来年度のコメディカルの講演は林先生にお願いしようかなぁ、

と考えるTでした。


Hayassii先生、投稿有り難うございます!

他の病院での研修模様は僕らにとってかなり刺激的です。


他の院外研修に行っている先生の投稿も是非お願いします♪

9月1日から国立国際医療研究センター・国際感染症センターで研修させて頂いております、感染症内科Hayassiiです.
国立国際医療研究センター病院.jpg
主にトラベルクリニックで、渡航前のワクチン他の予防相談+渡航中や渡航後に発病した患者さんを診ています.
トラベルクリニック.jpg研修初日で、渡航感染症の3大疾患:マラリア・腸チフス・デング熱を、3日目でアメーバ赤痢を経験するなど、大変エキサイティングな毎日を送っております.
この日々も後数日を残すのみとなりました.
大手町病院では殆ど診る事の無い症例を多く経験する事ができたので、持ち帰ってシェアしたいと思います.

今回は1つだけ「狂犬病」についてシェアします.
トラベルクリニックでは、週に1-2例は渡航中に犬に噛まれたり猫や猿に引っ掻かれた方が受診されます.
狂犬病は発症すると致死率(ほぼ)100%の恐ろしい感染症ですが、実は犬だけの病気では無く、猫や猿、ネズミやコウモリも罹患します.
要するに哺乳動物は全てリスクと考える必要があります.
また狂犬病ウィルスは日本には存在していませんが、日本の様に犬へのワクチン接種が義務化されている国は稀で、日本以外の多くの国では狂犬病のリスクがあるのです.
狂犬病マップ.jpg
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/pdf/03.pdf

狂犬病ウィルスは神経に沿って上行して、最終的に脳炎を発症して死に至るのですが、この上行する時間が遅いので暴露後(咬傷後)にワクチンを接種する事で発症を予防出来ます.

WHOでは動物咬傷のリスクレベルを以下の3つに分けています.
カテゴリーI:
動物をさわる、正常皮膚を舐められる
原則として治療不要
・ですが、舐められてもリスクがある為、暴露後予防をお勧めしています
カテゴリーII:
皮膚を軽く咬まれる、出血を伴わない引っ搔き傷
暴露後ワクチン接種
カテゴリーIII:
出血を伴う咬傷(引っ搔き傷)、動物の唾液で粘膜が汚染、コウモリ咬傷(引っ搔き傷)
暴露後ワクチン接種+狂犬病免疫グロブリン
(ただし免疫グロブリンは日本をもちろん他の国でも常備していない所が多い)
犬の場合は、狂犬病発症4日前から感染する可能性があり発症後15日以内に死亡するため、咬まれた後に20日間生存していれば狂犬病は心配ないと言う事になります.
ただこれは犬だけなので、他の哺乳動物には当てはまりません.
したがって、犬で20日間の生存確認出来た場合以外はワクチン接種が推奨される事になります.
先日はフルーツバット(コウモリ)に引っ掻かれた方が受診されました.
海外で動物と触れ合うツアーもある様で、注意が必要ですネ!

チームを超えたチームを

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いよいよ明日、スコットランド独立の是非を問う投票がありますね。

イスラム国の急激な台頭、

クリミア問題等々...

国家とは何かを改めて問う時代ですね。

国家論について少し勉強しようかしら、のTです。


ところで、8月からT念願のCVC回診が始まりましたので紹介。


PICCが男前病院で普及し始めてから、

カテーテル管理のあり方、

合併症についての正確な把握、

静脈栄養の適切な投与、

脂肪乳剤の取り扱い等々

様々な問題が浮かび上がり、

データ把握および質の向上を目的に何か出来ないかな、ということで、

Tが言い出しっぺで、

NST・ICT・皮膚排泄認定看護師・医療安全部・薬剤部と合同で

隔週のCVC回診を始めました!

麻酔科のS里先生、感染症科のH先生にも協力してもらい回診。


中心静脈にどんなデバイスでも何かしらのカテーテルを挿入していたら、

全例介入して回診し、サーベイランス化していきます。


回診では、ルートの管理方法や刺入部の確認、使用薬剤が適正かを

ベッドサイドで確認していきます。

現時点で25件前後。結構な人数です...。


日本では今色んなチーム医療が流行っています。

チーム医療の目的は、各専門科や病棟の縦割りに依存しない

横断的な医療を促す目的でなされているはずですが、

色々なチームが出来過ぎて、

残念ながらチームごとにまた縦割りになってしまっている気がします。


CVC回診はそんな意味で、

各チーム合同で同じものをみて円滑に対応をすることを目的としています。

Tは縦とか横とかどうでも良くて、

患者、地域にとって、何が最善の選択なのか、を

常に考えながら、今ある常識を壊しながら質を高めていきたいと

色々な戦略を頭の中に思い描いています。


チーム医療の先の一つの形として全国発信していければ、と思っているので、

また随時CVC回診関連の報告をしていきます!

Medical Rally勉強会

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お疲れ様です、夏はあっという間にすぎ夏らしい夏を迎えないまま秋に突入した感じですね。

体調崩されていないでしょうか?2年目研修医のじょーじです。

秋といえば、運動会・そしてメディカルラリーということで今日はメディカルラリーの勉強会を開催します。


今日のテーマは「小児救急」

拙いながら、自分が講師をします。あぁ、緊張する(笑)。久しぶりにPALSの復習をしました。


再度復習しながら「子どもは小さな大人ではない」という小児の名言を思い出します。


さて、うまくいくんでしょうか。医者だけでなく、看護師・救命士というコメディカル・パラメディカルにわかりやすくかつ間違いないように説明するという難題も抱えつつ、楽しみたいと思います。

第11回病院全体災害訓練無事終了

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昨日毎年恒例の病院全体災害訓練が無事に終わりました。


今年のシナリオも震災が発生し、

ライフラインの情報がはっきり分からない中、

どのような初動対応するのかを訓練しました。


付与設定として、土曜日の日勤帯で

院長はまだ自宅にいて、院長不在の中からの

災害対策本部立ち上げでした。

今年の院長代理は外科K城先生!


災害が発生し、全館放送で病院全体対応の災害モードへ。

職員が本部へ参集。


そして傷病者が搬入。トリアージを3年目T崎が的確に行い、


赤、黄ブースで真剣に皆が初期対応。



緑も赤、黄より優先順位が低いとされながらも、

その中で区分変更になった傷病者をどのように対応するかを

本部と必死で協議。


トランシーバを駆使しながら、

本部でK城先生、M山副院長、院長が

新設部門の現場、入院ベッド管理を調整。


どうしても黒になってしまう傷病者や、

院内急変のシナリオも織り交ぜ、

本部がどのように対応するかを評価しました。


最後に消防本部や他施設の方々に講評を頂き、

無事に訓練終了。


訓練には200人以上、見学者60人以上。

合計で約300人が参加してくれました。


準備大変でしたが、無事に終了!

皆さんが真剣に取り組んでくれたおかげで

また新たな課題を見つけることが出来ました。


訓練に参加してくれた皆さん、お疲れ様でした!


疲れた...

災害訓練準備中

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報道でデング熱の感染者数を逐一報告して

あまり具体的にデング熱とはどんなものなのか

はっきり説明しないままマスコミは

不安を煽っている印象を受けるTです。

感染症法4類の感染症で全数報告が必要な感染症です。


国立感染症研究所の情報が有用ですので、ぜひ見て下さい。

http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases/ta/dengue.html


ところで、来る9月13日(土)に

第11回病院全体災害訓練を行います。

震災のシナリオで今年もやります。


START法、トランシーバの使い方、指揮命令系統の徹底等。


簡単な机上訓練を行い、

災害傷病者の流れを確認しました。


机上でもなかなか本部と現場の連絡は難しいです。


傷病者が途中で区分が変わった時の対応が

慣れないとなかなか難しいですね。


災害時は災害対策本部に如何に適切な情報を集約するかが

超重要となります。

そのための、適切な指揮命令系統や情報交換は

日常から意識した訓練が必要になりますね。


さて、訓練本番はどうなるやら...。ドキドキ

今回も院外から見学者60名超!

皆で頑張りましょう!


闘魂祭り in 健和会男前病院

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総合診療科KNZWです。

ここ半年ぐらいはおとなしく総合診療科医師として働いておりましたが。

心おおらかな大手町病院のおかげで、外部研修に来ております。

産業医大呼吸器内科!

近年大学でも呼吸器科医師は全然足りていない状況の中、
産業医大呼吸器内科は一大勢力を誇っているのであります。

まだ、新しい職場でオーダーもままなりませんが、初期研修医に戻った気分で頑張っております。

受け入れて頂いている産業医大呼吸器内科の皆様に深謝!



ところで、一部の方々はご存知かもしれませんが、

9月23日火曜日に当院で「闘魂祭り」を開催する予定です!


今回は本当に豪華な講師陣で盛り上がること間違いなし!

午前の外来編は締め切ってしまいましたが、

午後のセッション編は未だ若干名の猶予がございます!

まだ23日に暇をしている学生諸君、是非ご応募ください!







地域医療としての救急医療

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いやぁ、テニスの錦織選手、大快挙ですね。

優勝は惜しくもできなかったですが、

日本史上初の決勝進出、Tは感動したっす!


そんなモチベーションで、

来る9月13日(土)の病院全体災害総合訓練の準備中です。


先週は、宮崎大学から遠路遥々医学部4年生が

ER周辺の実習に参加してくれました。


ここ最近毎年来てくれるのですが、

何と公衆衛生の一環として、男前病院に来るのです。

地域医療における救急医療について学んで来い、という意図です。


Tが筑波大学で学生していた時に、

色々な開業医や慢性期病院に実習に行きましたが、

ERが地域医療に関わるイメージは全くありませんでした。


しかし、現在ER専従でひたすら色んな患者や

多くの関連機関と接していると、

ERは非常に地域医療で重要や役割を果たしていることを実感しています。


まずは緊張した面持ちの学生さんから、

地域医療の中での救急医療についてどう考えているのかを共有。


事前レポートもありましたが、しっかり勉強してきていました。


その上で、ERや地域連携で非常に重要な役割を果たす

MSW(メディカルソーシャルワーカー)と一緒に実習してもらい、

ERは病気だけでなく、生活&家族背景・社会背景を加味した診療をする

必要があることをアツくレクチャー!



4年生なので、まだ病院実習を開始していない学年です。

その分、医学・医療の世界に染まっていないため、

一般の方々に近い視点で色々な物事を吸収してくれます。


専門機関でばかり働いていると、

色々な背景を置き去りにして、病気だけをみて人をみることを忘れてしまいます。


患者さんや家族は、救急外来に来た時、

まず病名を知りたいのではなく、無事なのか、帰れるのか、

ということを知りたいわけです。

病名に固執しているのは医療者だけです。

適宜、病名・方針が分かるまでの診療過程を細やかに説明することも大事であることや、

患者・地域主体の観点を持てば、

コンビニ受診、たらい回し、

一次・二次・三次救急の問題点等々

地域における救急医療のあり方について

少し心の持ちようが変わる、的なことをディスカッションしました。


とても真面目で熱心な学生たちで

T達も初心を忘れずに、患者・地域を中心にした医療活動をすることが出来てます。


お前ら、内側から良い医療者になってくれよ!




口頭指導はかなり大変です

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連発でTです。


8月29日(金)は北九州市消防局で

第2回口頭指導技術発表会が開催されました。


昨年の12月にも開催され、多くの学びがありました。


今回も6つの想定シナリオに対して、

現場の見えない指令課が現場を想像しながら

口頭指導を適切に行っておりました。


北九州市では全国の中でも、

かなりしっかりとした口頭指導マニュアルがあります。

それを暗記して訓練するだけでも大変ですが、

適切に口頭指導を行っていました。



6つのシナリオは口頭指導の難しさを知ってもらうために

最終的に全て心肺停止になるのを想定されていました。



模擬の一般市民の役の人も実際に医療に携わっていない人であり、

口頭指導による心肺蘇生およびAEDの適正使用は

もの凄く大変であることを感じました。


いやぁ、これ、かなりしんどいわ。


改めて、指令課による口頭指導の重要性を体感することができ、

マニュアル整備を含めて、これからも密な連携が大事なりますな。

救うべき子供たちのために

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2014年になったと思ったらあっという間に9月。

僕らの世代では日本の3大予備校として、その地位を確立していた代々木ゼミナール。

27校から一気に7校へ激減し、全国統一模試も行わないこととなり、

受験戦争の一つの時代が終わった感じがしますねぇ。

時代が変われば、それに合わせてあるいはその潮流を見据えてそれ以前に

組織を変えていく必要があることの教訓に思えます。


さて、8月27日(水)に福岡県立大学で

学校保健と応急処置について講義・実習をする機会を頂きました。

対象は、小~高校の教諭や養護教諭でした。


所詮医師や看護師は、病院に来るまで患者に接することは出来ません。

もちろん重症であればドクターカーという例外はありますが。


そのため、適切な応急処置や救急要請のタイミングが

病院前では非常に重要になる訳です。


そして、将来有望な子供たちの対応をするのは学校の先生たちで、

適切な対応をしてもらえるかで、子供の予後が全く変わってしまいます。


・熱中症

・創傷管理

・軽症頭部外傷

・アナフィラキシー

・BLS(Basic Life Support)


等々について、いつもの通りアツくレクチャー。


子供の命が関わっているということを、

真剣に考えている先生ばかりで、皆しっかり講義を聞いて、

実習に参加してくれました。

ビシバシとやる気を感じて、よりアツいテンションになりました!


裾野を広げるために

今回のような機会を頂けたのはとても刺激的でした。


これからも色んな人たちと連携して、

日本の救急医療を発展させていくことに微力ながら

貢献して参ります♪


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