女性医師も奮闘中!!!

2014年8月アーカイブ

院内下痢症について学ぶ機会は多くない

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連発Tです。


8月度のNST勉強会のメタボリッククラブでは

Tが「院内発生下痢症のマネジメント」について講義しました。

肺炎が市中と院内で原因菌が異なるように、

下痢症も市中と院内で原因が大きく異なります。


市中は感染が主な原因になりますが、

院内では、疾病によって弱った胃腸の粘膜のせいで

色んな原因で直ぐに下痢を来たします。


経腸栄養や薬剤でもなりますし、

感染症の中でもクロストリジウムディフィシル感染症が問題になります。



下痢症は、市中と院内で全く考えを変えねばなりません。

ですが、下痢はあまりに当たり前の症状で、

実はしっかり学ぶ機会は多くありません。



なので、今回は、

・院内下痢症とは何か、その原因は

・抗菌薬関連下痢症に対するプロバイオティクスの効果

・クロストリジウムディフィシル感染症の診療

について説明しました。



院外の方々を含め、80人程度が参加してくれました。

当直明けで疲労を隠せないパフォーマンスであり、

自己採点70点。気合不十分。無念。

感染症科のH先生や

消化器内科で現在ERで一緒に戦ってくれているM谷先生にも

参加して頂き、講義のサポートをしてもらいました。感謝感謝。


自分の学びのため、そしてプレゼンテーションの技能を養うために

講義を積極的にやるのですが、まだまだ修行が足りませんな。

日々訓練あるのみ!

楽しい正しい論文の読み方

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エボラ出血熱が世界的に問題になっていたり、

デング熱が代々木公園近辺の蚊から感染したり、

インドで抗菌薬の濫用による多剤耐性菌が問題になったり、

感染症はいつどこでどう自分たちが関わるか分からないので、

その動向に注目していく必要がありますね、のTです。


すっかり夏も終わってしまい、

秋風の様な涼しさを感じる週末になってしまいましたねぇ。


そんな8月最終週は結構盛り沢山な感じでした。


8月25日は、総合診療科のK林に

「楽しい正しい論文の読み方」

をテーマに講義をしてもらいました。


1年目研修医も既に臨床の現場に出てから4か月以上経過。

多くの臨床的疑問が浮かび上がり、耳学問を中心に

日々技能を磨いているところだと思います。


当然、ハリソンやUp to date等を駆使して

知識の整理をしていると思いますが、

日々の臨床の疑問を解決するに当たって、

論文を読むことも必要になってきます。



そして、初期臨床研修医の間に、

論文の検索方法や読み方の基本を知っておくと、

将来にわたって役に立ちます。


臨床的疑問を整理するためのPECO(PICO)や、

二次検索ツール、

批判的吟味について分かりやすく解説してくれました。



かなり盛り沢山な内容にしてくれ、

Tもお腹いっぱいでした...。

研修医にとっても非常に充実した講義でした。



Evidence Based Medicineが常識となっている昨今ですが、

批判的吟味を行いながら、ある程度の曖昧さを容認しながら、

臨床で研究内容を役に立てるためには、

やはり臨床現場での経験もしまくる必要があります。


成人学習に終わりは無いのです。


Tの持論として、

EBMはEvidence Based Medicineではなく、

Evidence (+Experience) Based Medicine

であり、

臨床経験無くして根拠は語れない、

です。


男前病院の研修医には、

頭脳派体育会系を目指してもらっています。

そんな医師に着々と成長してくれています♪

どんな職種にも身近な災害医療を

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少し間が空きましたTです。

投稿する気力が無いまま気付いたら夏が終わりそうですね。

しかも、こんなに雨ばかりの夏はここ最近無かったから、

あんまりグッと夏って感じがしなかった気がします。


先週末の8月23日は久しぶりのEDLSに参加して参りました。

参加者は、40人くらいで看護師や救急隊や消防隊、理学療法士等々。

START法による一次トリアージの訓練や

二次トリアージ、治療、搬送、通信等々について

受講生に楽しんでもらいました。


最近はDMAT研修を始め、MCLS、NDLS、BDLS等々

色んな災害研修が溢れ返っております。

どれが公式やらどれが非公式やらなんて議論があって、

Tとしては何だかどうでもよいというか。


結局興味を持っている人たちに何を伝えたいか、

どう行動変容やヤル気に繋げるかを考えるのが大事だと思うんですよね。


災害医療は医療に関わる誰もが経験する可能性のあるもので、

だからと言ってどの職種も一律に同じ対応が出来る訳でもなく。

やはり災害時と言えど、そこには法令順守という大原則があり。

各職種で現場で何が出来るのか、を知恵を振り絞ってもらいながら、

その職種のバランスで柔軟に対応するのがEDLS。


講師側のこちらも、色々な職種の人たちが参加してくれるので、

必ずやり甲斐を感じてもらいながら何かを持って帰りたいと

色々考えながらやるので、頭の体操になります。


次回は12月20日(土)にまた東京でやる予定です。

参加費8000円でお手頃な価格ですので、

是非近辺で興味のある方は参加をしてみては?

http://www.bdls.jp/newpage66.html

特に医師以外の医療従事者は楽しめると思います♪

第1回血管内留置カテーテル管理研究会

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どうも、お盆です。

最近は活発に研修医もブログ投稿してくれて何よりです、のTです。


シグマクシスの倉重会長兼社長の名言


「仕事の面白さには鍵があり、

①やるべきこと

②やりたいこと

③できること

3つの輪が大きくなり、重なりが増えるほど人は仕事を面白いと感じる。」


なるほど、深い。



さて、8月9日に大阪大学コンベンションセンターで

第1回血管内留置カテーテル管理研究会がありました。

大阪大学はやや街から離れた所にあって、

ちょっと遠かった...。

挙句の果てに台風が近付いて強風やら大雨やらで

着くまで辛かった...。

大阪大学、滅茶苦茶広いです。

ふとだだっ広さから母校の筑波大学を思い出しました。

ちなみに単一キャンパスの敷地面積ランキングは、

1位九州大学伊都キャンパス 2位筑波大学 3位広島大学。


会長は6月に男前病院NSTメタボリッククラブ特別講演に

来ていただいた井上善文教授。


血管内留置カテーテルは様々なものがありますよね。

末梢静脈、中心静脈、動脈関連等々。


今回のテーマは、

「安全な血管内留置カテーテルの管理法を確立を議論しよう!」

というものでした。

今回は第1回目ということで通常の学会発表形式ではなく、

井上先生が指定した演者がそれぞれ質疑応答含め30分程度発表。


テーマは、以下のようなものでした。

1.安全なCVC挿入の管理体制について

2.エコーガイド下CVC挿入のテクニック

3.PICCの現状と問題点

4.PPN(末梢静脈栄養)の現状と問題点

5.ポートの使用に関する現状と問題点

6.CRBSI(カテーテル関連血流感染症)に関する現状と問題点



教科書的な内容も多くあったのですが、

それぞれの施設でのCVCの挿入場所や体制、

PICCの普及具合等々について情報交換できたのは、

非常に勉強になりました。


5年前に第1回Acute Care Surgery研究会に参加した時も、

権力闘争など関係なく、

同じテーマで、アツい議論を交わし、

モチベーションを上げた時のことを思い出しました。


今回も、そんな感じで井上先生がモチベーションの高い人たちを集めて、

研究会を開催されただけに、とても有用なものになったと思っております。


まだ、第2回以降の詳細は決めていないそうですが、

経腸栄養が普及している今こそ、

置き去りになりがちな静脈栄養を含めた

血管内留置カテーテル管理について見つめなおさないといけません。

次回は、出来れば指定演者として発表できるように

奮闘したいと思います!


お盆

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もう今年も8ヶ月が過ぎ、もうお盆の季節を迎えました。
台風の接近やら何やらであんまり天気が安定しない日が続いてますね。


昨日、2ヶ月鹿児島からERに実習に来てくれたK田先生のお疲れ会と今月から研修に来ているY崎先生の歓迎会をかねて、優しいT軍曹が飲み会を開いてくださいました。

IMG_0180.JPGのサムネイル画像















IMG_0181.JPG























今年になり、色んな所から男前病院に研修に来てくれるお陰でホント楽しい毎日です。同期は最大7人だけど、こうして色んな所から色んな先生が来てくれるおかげで、様々な交流ができてほんと充実しています。

K田先生、鹿児島帰ってもがんばろうぜ。

初めての・・・休暇

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どうも!K川です。
病棟で働き始めて3か月ちょい、初めての休暇をいただきました。
ということで、8/3~8/8で北アルプスへ行ってまいりました。
もともとアウトドア系の趣味は結構いろいろあるボクですが、ここ2年くらいで登山をまた始めまして。
近年の登山ブームにも後押しされ、一人で行ってまいりました。



・・・

結果・・・

山というのは、晴れたら最高の景色が楽しめるんですが、晴れなかったらただの精神修行になってしまうんですね。
そう、5日間山にいましたが、全て曇りor雨でした・・・

。゜゜(´□`。)°゜。

まあしかし、目標としていた穂高岳-槍ヶ岳縦走ができたので、少しだけ満足。
・・・ええ、ただのMですが、なにか。



このとんがってる先っぽの右側が登山道です。
誰が最初にここを登山道だと言ったんだ?って文句言いたくなるような道。
崖のぼりですね、わかります。




槍ヶ岳山頂付近には10メートルくらいの梯子がついてます。
落ちたら・・・考えたくもないです。





それでも、ライチョウがいたところを写真に収めて癒されました。


槍ヶ岳山頂。今回は日本で標高3・5・8・9・10番目に登頂してきました。
なんだかんだ、そこそこ満足しているK川です。


次の休暇でまた登山に行く計画を立てています。
好きやなあ、お前も。


それでは1年目で初めての外科研修、頑張ってまいります!

社長。

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連投H木です。


休暇中なので病院内での出来事ではありません。

南の島での出来事です。


ゆんたく(おしゃべりしながら酒盛り)をしていたところ、

全国各地からいろんな職種の人がバカンスで訪れており大変盛り上がりました。

そこで感じたのは、

やはり自分が仕事をしているこの医療界はやはりとても狭い世界だということです。


医師は他の世界のことを知らず、また知らずとも多くは困らず仕事もでき、生きていけてしまう状況でもあります。


医療系以外の職種の方々も医療界のことは特殊でなかなか知りえない世界だと思います。


けれど、ここで一番大事なのは私たち医療者が日々出会うほとんど多くの患者様は医療界ではない世界をよく知る方々です。

このせいで起きるギャップからのトラブルを

意識的に埋めるように心がける必要はあるのではないでしょうか。

偉そうに語ってすみません・・・


さてさて

なかでもいかついガングロおじさんと意気投合して夜な夜なしゃべりつくしましたが、

そのガングロおじさんは「何のためになぜ仕事をするのか」をいつも意識しているそうです。

自分の将来、他人の視点で、上司の視点で、部下の視点で、顧客の視点でetc

ドラッカーのマネジメント的に何の世界にでもあてはめれますね。

なるほど!


最後に教えてくださいましたが、このガングロおじさん

某一流企業の社長さんでした・・・

んーどうりで。


立場は違いすぎるが負けてられん。


雑談H木でした。

休暇♪

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どうもH木です!

先日、病院見学で来られていた学生さんにも質問されたのですが。


「研修医の先生方の休みってどうなってるんですか?・・・連休休みとかまったく休みなしですが?・・・」


いいえ!!!ちゃんとあります。休み!


人によってとり方は自由ですが、

現在の多くの研修医は1年間に1週間連続の長期休暇を2回とれるようになっています♪♪

いわゆる夏休みと正月休みですね。

ただ休みが同期でかぶらないようにずらしてとっている感じです。


ON-OFFしっかりつけてやれています!

とってもきついイメージがどうももたれやすいようで、いつも学生さんには同じような質問をされますが、

男前病院は研修期間中のリタイヤ者がほとんどいません。

その理由は一つでは語れず、

事務の方や、先生方、同期とたくさんの人とシステムが関係していると思いますが、

まぁ何より楽しくやれていることが一番の要因だと思います!


H木もどっぷり浸かっている一人です。

ちなみに私は現在その夏季休暇中です!南の島でリフレッシュ♪


学生さんたちは夏休み中だと思いますが、ちらっと男前病院をのぞかれてみては!

頭蓋内圧を測定したい

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牛丼の大手すき家のブラックっぷりが明らかに。

味は大好きなのですが、時々行く時に、

結構人が入る時間帯でも、一人で切り盛りしている

お店を見かけて、本当に大丈夫なんかい、

と思っていたTです。


ブラック、ホワイト。

外では非常識なことが中にいると常識的に行われる。

だけども、それが非常識なのか気付かなくなる。

それはどこの業界でも同じです。

気を引き締めていかねば、のTです。


重症外傷患者で昏睡の人は、

頭蓋内圧(ICP)を測定することがあります。


その際にICPセンサーを留置するのですが、

手技的に穿頭をしないといけないので、

全国的にはICPセンサーは脳外科医が中心的に入れます。



しかし、男前病院は、CPA・外傷チームで

なんでもかんでも複合的にチームでやってしまうため、

ICPセンサーを入れる手技を覚えて良いのでは!?

とTが思い立ち、脳外科の先生方にも快諾してもらい、

ICPセンサーのハンズオンセミナーを院内で行いました。



重症頭部外傷に限らず、

CPA蘇生後症候群等のびまん性脳腫脹を来たす病態にも

ICPセンサーが有用な可能性があり、

Tとしては、積極的に使用していきたいと考えております。



ただし、当然のことながら、頭蓋内に挿入するデバイスですので、

合併症には最低限注意しないといけません。


しっかりと、合併症を理解し、

適応や同意書作成等をしっかり踏まえた上で、

より全体の診療をCPA・外傷チームで出来るように

レベルアップに努めていきたいと思っています。



立ち止まる=時系列でみると相対的に後退している、

つまり守って、後れを取るのと一緒です。

スピードを緩めてでもいいので、常に前進しなければ、

どんどん後塵を拝してしまいます。


立ち止まって周りが見える、というのは、

止まっているから前にいる人の背中が

見えているだけです。


攻撃が最大の防御であり、

緩急を付けて攻め続けなければいけません。

そして攻撃しながら周囲を見る術を覚えなければいけません。


という、今でもどちらかというと猪突猛進型のTですが、

楽しんでやっております。


研修医の皆さんも、

Tとどんどん差が広がっていかないように

攻め続けて下さいね♪

PICCの普及のお手伝い

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どぅおもTです。

あっという間に1週間、1カ月が過ぎてしまいますねぇ。

エボラ出血熱が史上最悪のレベルで国際問題になっています。

救急に関わる僕らも予習しておかねば。


さて、knzwが先日ブログ投稿してくれておりますが、

7月28日は品川でPICC講習会がありまして、

その講習の講師を拝命致しましたので、

行ってまいりました。


何と、座長が日本静脈経腸栄養学会理事長の東口教授!!

東口先生のPICCについての数々のエピソードを

聞かせてもらいました。



いやぁ、何とエネルギッシュな先生なんでしょう。

講習の前の打ち合わせで色々とお話しさせてもらいましたが、

闘っている世界があまりにグローバルであり、

官僚クラスの内容の話であり、

とても良い刺激になりました!



気合を入れて、講義、実演をTも楽しみながらやりました。

おかげさまでディスカッションも含め、

結構盛り上がりました。


受講者側で来たknzwも真面目に参加。


PICCはとても有用なデバイスであり、

諸外国では既にかなり普及しております。


なかなか日本で普及しない現状ではありますが、

患者にとってはとってもとぉぉおっても大事な選択肢の一つです。


東口先生も、

「CVCの第一選択肢はPICCである」

と明言しており、医学生教育カリキュラムに取り入れていこう

と気合を入れておりました。

規模が違い過ぎる...



貴重な機会をもらい、

PICC普及に対してまた更にモチベーションを上げることができた一日でした。


男前病院でも、

1年で使用件数を3倍に上げるぞ!

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