女性医師も奮闘中!!!

2014年5月アーカイブ

プライマリ・ケア連合学会 in 岡山

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どうも、総合診療科のknzwです。

月末滑り込み投稿第一弾。


だいぶ時間が経ってしまいましたが、6月10日、11日とプライマリ・ケア連合学会参加のため岡山に行ってきました。

北九州から岡山まで1時間半。
昨年まで東日本から出たことのなかった僕としては、西日本の距離の近さに驚きます。
やはり新幹線が直線なのがでかいですね。

今回の目的は、築島副院長の応援と人脈づくり。

FBでも続々と岡山入りの報告がされていたため、どんな人と会えるか楽しみにしていくと、知り合い第一弾はなんと大リーガー医のDr.Meyerでした。
ケースカンファレンスのセッションに呼ばれたそうです。

彼は米国でも有名な消化器科医なのですが、専門を聞かれると「Medicine!(内科!)」と答える、ジェネラルマインドあふれる先生で、
その幅広い知識と経験、そして患者さんへのあふれる愛にふれ、初期研修医時代の僕はショックを受けるとともに、勝手に自分のロールモデルにしてしまったのでした。
彼のおかげで専門かジェネラルかという二元論に陥らずに、今でも自分の思う研修を突っ走れているのだと思います。

受付を済ませたときに先生から声をおかけ頂き、本当にびっくりしました。
たった2回しかお会いしていない僕を覚えて頂いているところも、先生のすごいところです。

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この後もDr.Meyerは色々な先生に囲まれておられました。
日本のジェネラリスト育成に果たしてきた先生の役割と影響力の大きさに驚かされるばかりです。


男前病院もニューメキシコ大学からN先生はじめ多数の大リーガー医が来てくださいます。
研修医にとって良いロールモデルになればいいですね。



さて、長くなりましたが、
その後は、築島先生の発表を応援。
当院の画期的高齢者病棟についての報告でした。

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この病棟を殆ど一人で築島先生は回しており、その退院サマリ数は普通の総合診療科医の2倍以上!
こういう並外れた医師の存在が男前病院を支えております。


この後、僕の1年目のころのオーベンに2年ぶりに再会したりと有意義な時間をすごしました。

その後は翌日昼まで岡山の文化に触れるべく精力的に活動し、
午後には帰宅の途に就いたのでした。

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おわり。

お主は塾講師か!?

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どうも、投稿できる時に連発しますTです。


最近ブイブイ言わせている総合診療科のknzwですが、

大分ブイブイ行っていたので、Tはお題を与えました。


時々ブログ投稿しております、

毎月1回第4週火曜日に開催しております

栄養関連の講義、メタボリッククラブ。


knzwが入院中の血糖管理に結構興味を持ってくれていたので、

研修医と看護師にそのことについて講義をしてみろ、

ってな感じです。


そんで、

「サルでも分かる入院中の血糖管理」というタイトルでやってくれました。


ディスカッション形式を織り交ぜた講義をしてくれました。


糖尿病とはなんぞや、

糖尿病食と食事の単位、食事指導について、

入院中の血糖コントロールの値の目安とインスリンの使い方等々



ブイブイ言っているだけあって、

会場をしっかりknzwワールドにしてくれました♪


正直Tも結構楽しませてもらいました。


途中で管理栄養士のU崎さんにも

糖尿病食の考え方について説明してもらったり、

過去のknzwのHトMトでのアルバイト経験からの

弁当のカロリーについて、笑いを含めたり。


飽きの来ない展開。

なかなかknzwやるじゃないか!



途中の口調はほぼ予備校講師でした。

「はいっ、ここはテストに出ますよぉ」的な雰囲気かましまくっていました。




プレゼンテーション上手が最近増えてきている男前病院。

どんどんレベルアップしていってTも楽しいです♪

ER診断の心理

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ちょこちょこブログを更新してくれる1年目が出てくれましたね。

よしよし。

最近どんどん暑くなってきておりまして、熱中症が怖い季節になって参りました。

皆様、水分管理を含めた熱中症対策をくれぐれも宜しくお願いします。

救急車もどんどん増えてきてこのままだと

今年度は6800台くらい救急車搬入あるんじゃないか!?と

ドキドキのTです。


さて、5月23日にまたまた男前病院OBのN井が

日本に私用で帰ったついでにレクチャーをしてくれました。

というかTが強制依頼しました♪


お題は、

「ER診断におけるTips & Pitfall」


内容はどんなだったかというと、まずはシミュレーション。

2年目ドM野と1年目K川コンビで対応。



ドM野、スーパーテンパってました(笑)


そしてER診療における、思考過程についての

レクチャーをしてくれた訳です。


①パターン認識(いわゆるスナップ診断)

利点:頭使わなくていい、速い

欠点:実際それが使えるのは10~20%くらい。

    診断が間違っていることも。


②アルゴリズム

利点:頭使わなくていい、急いでいる時に便利

欠点:使い勝手が悪かったり、好き嫌いがあったりする

   特にエビデンスが曖昧な時


③網羅的

利点:診断の漏れは少ない

欠点:疲れるし、時間もかかる。検査もやってしまうとお金もかかる。


④仮説演繹法

利点:複雑な主訴にも対応、効率もまあまあ。

欠点:経験が必要。頭も疲れる。


次いでERでの診断のエラーについて

ERでは迅速な判断が要求され、時に命に関わる。

知識があることはその判断が正しいことを担保しない。


ハイリスク患者・シチュエーションとして、

・自分が疲弊している、

・診断が症状といまいち噛み合わない

・ハイリスク疾患:心筋梗塞、肺塞栓、虫垂炎等)

・ハイリスク患者:飲酒、薬物中毒、精神疾患


あれ?と思ったら、

・一度立ち止まる

・他の疾患の可能性はないか?

・メタ認知

・誰かと相談する

(相談して反芻することで勝手に分かってくることもある)


最近のN井は日本人の禅の心等にも

興味があるようで、心理的なところを

うまくレクチャーしてくれます。


ERでは病だけをみようとすると痛い目に遭います。

「人」「心」も一緒に診ないと、

医療者も患者も不幸せになります。


いつも参加者をN井ワールドに引き込み、

流石やな、って感じでしたね。


最後は、1年目研修医も一緒に

小倉の街で懇親会♪


N井のグローバルな調和っぷりは

後輩ながらいつも感心させられます。


また研修医を楽しませに遊びに来て下さいな♪

はじめまして

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はじめまして、2014年度初期研修医のH師です。
T先生、大変お待たせいたしました(畏)

入職して早くも2ヶ月が経とうとしていますが、この風変わりな名字のせいもあり未だに病棟で

「ナントカ先生」

と呼称されているというのを小耳に挟み、もっと存在感を出していかないといけないなぁと危機感を抱いている次第です。

というわけで、簡単ではございますが自己紹介をさせていただきます。
出身地:北九州
出身高校:小倉高校
出身大学:佐賀大学
部活(高校):陸上競技(400m)
サークル(大学):サッカー、軽音楽部
趣味:シンセサイザー、料理、鉛筆画

先日投稿していたK川とは、高校3年間同じクラスでした。
プロフィールをご覧頂ければわかる通り、比較的多趣味な方だと思います。大学生の頃は趣味が転じて、医学の勉強をしながらサッカーをしながらキッチンのバイトをしながらバンド活動をしていました。
陸上競技部の頃から「ドM」だと周囲に言われてきましたが、「自分にS」なだけだと主張し続けております。


さて、まだ駆け出しの初期研修医ですが、働きながら現時点で感じていることを1つだけ述べようと思います。それは、

医者は相当なプレゼンテーションスキルが要求される

ということ。
例として、夜間に救急外来を受診された患者様が入院となり、研修医が主治医となった後治療を重ね退院となったとすると、その一連の流れで初期研修医にプレゼンテーションが要求されるのは、

1 ERで初期診察後フロアリーダーへ
2 画像等専門的評価が必要なとき当直上級医へ
3 ご家族や付き添いの方々への病状説明
4 翌朝の全体CFでの発表
5 入院中の経過をシニア(指導医)へ
6 翌朝から朝の内科チームCF で指導医へ
7 病棟CF で看護師やMSW等コメディカルの方々へ
8 入院中の経過や退院後の方針をご家族へ

とまぁこんな感じ。デジタル化が進む現代ですが、医者はアナログな口頭でのコミュニケーションスキルが相当要求される職種だと感じています。

文章でのコミュニケーションとの大きな違いは、①時間に限りがある②内容量に限りがある③修正ができない 事だと思います。限られた時間の中でいかに要点をしぼって相手に患者様の事を伝えるか、しかもしゃべりだしたら後戻りできません。
だらだらと言葉を選び何度も書き換えて自分のタイミングで送信ボタンを押す、SNS等での文章のコミュニケーションとは全く異なります。
適切なプレゼンテーションなくしては、上級医へ相談しても適切な処置は不可能な上、患者様やそのご家族の方々などに不信感を抱かせてしまいます。
実はこの文章は昨日書いて今日投稿しようとしてたのですが、今日開催された学習会でまさにプレゼンテーションが話題になっていて、ちょっとニヤけてしまいました(笑)


学習会では、プレゼンテーションをすることで自分の患者への理解度を客観視でき、自分を客観視することは誤診を防ぐことに繋がるということでした。詳しくは後日また投稿があると思います。


というけで、しばらくはプレゼンテーションスキルを磨くことを目標の1つにして頑張っていこうと思います。どうぞよろしくお願いします。

グラム染色中

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美味しんぼやら明日ママやら

色々な考え方はあるだろうに、

表現の自由が許されるはずなのに

マスコミが取り沙汰しているのが何だか複雑...

反社会組織や殺人事件に関するドラマ等は

フィクションだから許されて、

何故社会の問題に本気で真正面に向かって

彼らなりに受け止めたことから

作った漫画やドラマが社会から叩かれるのか

良く分からないTです。



さて、先日感染症科の先生たちと3年目研修医が

1年目研修医対象にERでグラム染色を

教えてくれました。



何だか凄い人数でごった返しておりました。

幸い患者さんが少なく、診療の妨げにならなかったので安心。



グラム染色は感染症の基本中の基本。

そして、何科になるにしても感染症は基本中の基本。



最初からやる癖をつけておかないと、

なかなか身に付きません。

皆楽しそうに一生懸命学んでくれていました。



K川がようやく一発目の1年目研修医の投稿をしてくれましたね。

新鮮さが伝わっていい感じです。

他の皆も投稿してね(怒)♪

少しずつ少しずつ

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病棟にもERにも慣れてきました。
しかし、慣れてくればくるほど医師としての大変さ、仕事の多さ、そして何より楽しさが感じられる毎日です。


ブログへの投稿、遅くなりました。超遅くなりました。音沙汰なしですみません。1年目K川です。
以前飲み会でT先生に投稿しろ、と言われてから早2週間ちょっと。申し訳ないです。
1年目もちょいちょい更新していきます。

今年の1年目は各自かなりマイペースです。マイペースすぎるほど。
大人の事情で5人になりましたけど、この5人で力を合わせて頑張っていきたいと思います。

ちょっと自己紹介を。
小倉生まれの小倉育ち、大学は熊本です。
高校までは剣道部、大学では野球部所属。
趣味はサイクリング・ツーリング(中型に乗ってます)・登山・読書・音楽鑑賞などなど。

まだ医師としては未熟な部分が多々ある僕ですが、よろしくお願い致します。

ジェネラルマインドを育てる

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 とうとうサッカーW杯のメンバーが決まりましたね!

だんだん日中の気温もアツくなってきており、

W杯が始まる感がだんだん湧いてきて、

テンション上がってきておりますTです。

いやぁ、大久保には頑張って欲しいですね。

昔に比べると修羅場をくぐった感じでメッチャいい顔になっとりますな。


さて、1年目研修医も研修始まって結構経ちますが、

音沙汰無しですね~

是非他己紹介なりして、今年の1年目も元気だぜ!

とアピールしてくれると嬉しいなぁ。

というか、しないとTは悲しみと怒りで嘆き絶望してしまうなぁ。


前回に引き続き医学生アピールです。


初期臨床研修の目的はプライマリケアの観点から、

ジェネラルな視点を持つ医師を育てることを国が

要望しており、1,2年目は

スペシャリストになるための階段ではなくて、

スペシャリストになっても他科を含めたジェネラルマインドを持って

患者に接する技能を養うための期間であります。


ジェネラルマインドを育てるお手伝いとして、

男前病院では、こんなことやってます。


前日のER当直で学び甲斐のある症例をピックアップして、

毎朝20分程度のカンファレンスを行います。

多くの科の指導医や中堅医師とディスカッション。

多くの科の先生が毎日集まるんです。

科の垣根が無いことを象徴するカンファレンスですね。


そして、今月から研修医向けに始まった

感染症クルズス。

毎週月曜日に様々なテーマで感染症について

レクチャーがあります。


そして毎週火曜日のお昼に

看護師さんも含めてNSTランチミーティング。

栄養の基礎についても学びます。


ER、感染症、栄養。

どれも、どの科を選ぼうが避けて通れない内容です。

なかなかそのテーマで研修医向けに定期的に勉強会を

しているところはそう多くありません。

男前病院は、ちゃんとそういう学習会の時間を

業務よりも優先的に参加させてくれます。


なので、2年間を終えると、

なかなかナイスなジェネラルマインドの医師が育つんですな。


是非、興味のある医学生の方は見学に来てね♪


Tがブログを私物化傾向している感が

やはり否めないので、Tはそろそろ

男前病院への投稿を減らしていきます。


後輩がどんどんブログを盛り上げてくれることを

願っておりますので、そこんとこヨロシク!

ER研修にもアカデミックさを

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ソニーがパソコンで一世風靡したバイオを売却するも、

いまだに業績の下方修正。

右肩上がりのパナソニックとの差が広がるばかり。

大丈夫か、ソニー!?


と、最近ビジネス話が増えてきて、

3年目のT中に先生はどこに向かっているのか、

と笑いながら問われましたTです。


医療は閉鎖的な世界です。鎖国。

でも、ビジネスの知識を持つことで、医療の世界観が広がります。

進めば分かるさ♪


今年も医学部6年生が男前病院を見学してくれ、

マッチングを視野に入れて、研修先を吟味してくれています。


ということで、医学生へのアピールも含め、ERの宣伝。


ERはとても魅力的な研修現場である反面、

重症が潜んでいたり、軽症に対しての対応が悪いとクレームがあったり、

リスクがとても高い現場であります。


ジョージが魔物やら物騒な表現を使用しておりますが、

魔物やお化けは人が産み出す幻想です。

ただ、幻想を幻想と判断できるか、現実と判断してしまうのか、

そこが問題です。やや哲学的。


現場で目の前の対応ばかりに囚われると、足元を掬われます。

その掬われたものを魔物と判断してしまう訳です。


そこで、

現場の医療の質を上げるために

様々な工夫をTもしております。


魔物を幻想と分かる為には、現場と距離を置いて、

学習するということも必要になります。


ER研修では毎週水曜日の午後をマルッと使って、

学習の場としております。

内容としては、

隔週で抄読会とOSCEを交互に行っております。


抄読会では、

TがERで即使えそうなテーマの論文を毎回20個くらい選んで、

その中から研修医に選んでもらって、熟読してまとめてもらい、

一回当たり2~4編の抄読会を行うというもの。

英論文を読むのにも慣れるし、

他の人が調べてきたテーマについても学べるし、

一度で三度美味しい形を取っています。

最新の研究の結果を知ることで、

今までの常識が非常識になったり、

曖昧な知識が整理されたりします。

例に、不適切な抗菌薬、抗インフルエンザ薬の使用を減らすためにどうするか?

D dimerはどこまで肺塞栓、大動脈解離の鑑別に有用か?等。


そして、OSCE。

外傷はJATECという全国共通のアルゴリズムがありますが、

内因性はなかなか系統立てて教えてくれるコースはありません。

ショックや意識障害の重症症例の初期対応を模擬患者で行ってもらったり、


大学のOSCEとは異なり、

ウォークインでくる救急患者の病態までのアセスメントだけでなく、

帰すべきか?入院させるべきか?

帰すならどうやって療養指導して帰すべきか?

というところまで食い込んだOSCEをして、

皆の意見を取り入れて、

またレベルアップして、現場で対応してもらうということをしたりしております。


一つの現象の見方、知識次第で魔物に見えたり、

普通のものに見えたりする訳です。

研修医が足元を掬われるのではなく、

患者が病から救われるように、

日々僕らは前進していかないといけないですね♪

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