女性医師も奮闘中!!!

2014年3月アーカイブ

さて、気付いたらもう2013年度が終わってしまいました。

なかなか更新する暇がないですねぇ。


タイムラグが大分ありますが、

そんなの関係ねぇ、でそのまま我を通しますTです。


3月15日は福井で緊急被ばく医療総合シミュレーションコース、

通称FRESCOに参加して参りました。

福井大学の寺澤教授主催のコースに参加して来ました。


東日本大震災があってから、

救急医療の中でも緊急被ばく医療がかなり身近になっていたものの、

いかんせん、独学で学ぶには限界のある分野です。


そもそも災害学もそうですが、

放射線関連の学問も医学以外の関わる領域が広すぎて、

救急の現場にいる自分たちだけで学ぶにはちと限界があります。


個人防護服の着脱の仕方、

これはTも結構やっておりますが(当然得意とは言えませんが)、


養生という概念はいざ実技でやってみると、

全く考えが甘かったな、なんて感じたり、


原発現場で、挟まれ症例が起きた時に、

どんな対応をしなきゃいけないのか、なんて結構焦って対応させられたり、


今回改めて分かったことは、

恐怖や不安とは見えない予測しえないだけでなく、

その知識のないものに降りかかるものであるということです。


正体不明の細菌やウイルスより、

放射線α線、β線、γ線、X線、中性子線等の特徴を知って、

サーベイメータを有効に扱い、

汚染と養生の概念さえ分かれば、

どこまで近づくべきか対応すべきか、

どこからは更なる専門家に任すべきか、

が分かります。


過剰な恐怖や不安は実際を知らない人たちの

中から湧き上がってくる感情なのである、と身に沁みて

感じることができました。

当然、Tも少なからずそういう感情があったんだろうな、

というのを今回の講習で感じました。


いやぁ、新たな知識を得るとは本当に

楽しい事ですな!

日本で、こんなに系統立てて、

緊急被ばく医療について実技を込みで

学べる講習はそうそうないです。

外傷と精神の狭間で

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もう既に男前病院の前の桜の木は3分咲きです。

今週末には花見が出来そうですね。

毎年、同じ景色を見ているのに、

違う気持ちを持っている、

ちゃんと少しずつ毎年成長しているんだなぁ、

と感じておセンチなTです。


またちょっと前の話ですが、

3月8日に北九州市主催の自殺未遂支援者研修(基礎編)

に参加して参りました。


ご存じのとおり、

三度の飯と同じくらい重症外傷診療が好きなTです。


当然手術や血管造影等の外傷外科・Acute Care Surgeryの

側面が最も大好きではあるのですが、

外傷診療は初期対応が一番派手で格好良く見えて

後の入院や退院後の対応が非常に複雑で大変です。


特に鋭気による自傷、墜落外傷等の自殺未遂、

事故や犯罪による急性ストレス障害やPTSD。

ちゃんと意識しておかないと、それらは見えてきませんし、

今後の患者の人生に最も対応が重要になる要素です。

その上で、精神科との関わりは非常に重要であります。


そこで、今回の講習に参加しました。

講師は福岡大学精神神経科の衛藤暢明先生。



自殺の危険因子の予測ツールである

SAD PERSONSスケールを中心に

前半座学、後半はグループワークで

濃い充実した内容でした。

臨床心理士、精神保健福祉士、カウンセラー等々

普段の救急医療では関わらない職種の人たちと交流を深められました。


とっても面白かった!

何か違和感のある表現ですが、

雲を摑むようだった対応が大分建設的に考えられるようになりました。


全ての外傷患者を精神科医に対応してもらう訳ではありません。

逆に外傷を担当した医師が危機意識を持たないと、

精神科に対診がされません。


救急医療の中での精神科的問題。

以前から気になっている興味深い分野ですが、

また一歩前進して対応ができるようになった気がします♪

CPA外傷チーム送別会2013

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どぅおもTです。

年度末はお別れと出会いの準備で

色んなことに手を出しているTは投稿のタイムラグがどうしても

生じてしまい申し訳なく思います。


取りあえず、一つ。

3月11日に

男前病院のウリの一つの

CPA・外傷チームのメンバー送別会を行いました。



K本は千鳥橋病院消化器内科に

MJは九州がんセンター消化器外科研修に

T尾は九大病院放射線科医局に

S島は熊大泌尿器科医局に

坂総合病院から来てくれたS木先生は

今度福井大学の救急総合診療部研修に


皆様それぞれの道に旅立っていきます。



S木先生は僅か7ヶ月しかおりませんでしたが、

研修医にとって、もちろんT達の世代にとっても

絶大な影響力を持っておりました。


自分のため、というよりも周囲に何をしてあげられるか、

という思いが強い人はどこに行っても

尊敬されて溶け込んでいきますね。



男前病院で研修した内容は、

他の病院では経験できないたくさんのことができます。

特にCPA・重症外傷対応を研修医の時点から

落ち着いてチームワークを組んでやれる病院は

日本全国探してもほぼ皆無です。


是非どこに行っても、男前病院で

学んだ経験を生かして、存在感を出していって下さい♪

第2回 北九州ER~Critical Care Conference

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どうもお久しぶりH木です!

国家試験の発表もあったようで、本当に1年間はあっという間ですね。

昨年まで学生だったことが全く信じられません。

新1年目が来るのが楽しみですね!

待ってます!

 

さて、昨日H木は

第2回 北九州ER~Critical Care Conference

で発表させていただきました。 

3.jpg

詳細は伏せますが、

非常にレアで、診断に苦慮した重症患者の初療から対応させていただきそのまま

ICU管理、加えて一般病棟、療養まで担当させていただいた患者さまでした。

初療から入院後もずっと担当できるのは本当に男前病院のメリットですね!

 

さて来週からは後回しにしていた早朝勉強会の準備に本格的に取り掛かります。

1年目の先生方!

待ってますよ!!!

学会ダブルブッキング

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 昭和な会社が強い

~スマホ・パソコンを捨てる~


先月の2/17号の日経ビジネスのテーマです。

スマホ・SNS依存で人との会話が激減している世の中。

コミュニケーションとは何なのかを考えさせてくれます。


ちなみにブログアップはしていますが、

ツ〇ッターやフェ〇スブック、ラ〇ンは

全くしておりません、Tです。


さて、2月28日は午前中にJSPEN横浜で発表して、

ダッシュで新幹線に乗って

京都で開催していた集中治療医学会に行ってきました。


「ドクターI」という企画に参加。

座長が用意した症例についてパネリスト4人が

ディスカッションする試みでした。

今回は9テーマありまして、1テーマごとに4人のパネリストで、

Tが参加したテーマは「外傷」。

non-responderの胸腹部外傷。

胸部レントゲンで上縦隔拡大あり、

CT頑張って撮ったら大動脈損傷ありました、

自施設だったらどうしますか?


と、ドクターGとは違った感じでありましたが、

とても参加して面白い内容でした。


3月1日は集中治療における栄養ガイドライン作成に当たっての

シンポジウムが興味深い内容でした。

集中治療の栄養はcontroversialな部分が多いですが、

ほぼ強制栄養が可能な環境であり、

本気を出せばエビデンスを出しやすい分野に思えます。

ただ、症度が重症の中でも、

瀕死なのか救命可能なのかで全然違うこともあり、、

患者背景を統一することが

実は結構難しかったりもします。


侵襲に対しての異化と同化のバランスを

考えながら栄養の介入をすることも全身管理の一環です。


そろそろ男前病院の早期経腸栄養プロトコル作らなきゃなぁ...

普及と学術のバランス

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どぅおもTです。

最近は盛り沢山なイベントで、

報告に時間差が生じておりますが、

どうぞご了承下さい。


2月27日~28日はJSPEN2014が

横浜でありました。参加人数およそ1万人。

以前男前病院にも講演に来てくれた

名古屋市立大学外科の竹山教授が学会長でしたが、

参加人数が多いため、配慮されて横浜で。


いやぁ、それにしても凄い人人人...

ACEP in Seattleを思い出す感じ。

密度はそれよりも凄かったかなぁ


男前病院からは今回4演題発表。

ICU看護師のO野は初発表ながら

質問にもしっかり答えとても上出来な感じでした。


Tも発表しました。

要望演題「悪液質」の中で、

「急性膿胸における予後因子の検討」

他のテーマが悪性腫瘍の中で、一人感染症(笑)

ひねくれ者で引き続き頑張ります。


JSPENは会員約2万人と世界最大の静脈経腸栄養学会です。

ただし、学術的なものが世界最高かと言われると、

まだまだな部分が多い訳です。


この大規模な学会を今後世界を牽引出来るように

していくことが今後の大きな課題なんでしょうねぇ。

大変そう...

Tも地道に貢献できるところを貢献していきたいです。


次回は京都国際会議場で

大阪大学の井上善文先生が学会長です。


6月に男前病院に特別講演で来てくれることになりました!

また日が近くなったら告知しまぁす!

脱臼はcommon diseaseです

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3月になると年度末なので色々と周囲が慌ただしくなりますね。

送別会も増える時期です。

皆さん、アルコールの過剰摂取に注意しましょうのTです。


さて、ERでは自分の専門科に関わらず、

多彩な症例がやってきます。


男前病院は、外傷を地域でぶっちぎりで受け入れているのもありますが、

ERに来る患者さんは、内科的な患者に次いで、

実は整形外科的な患者はかんなぁり来ます。


ERをやるに当たって整形外科がどれだけ

救急に理解をしてくれるかはかなりERの質を左右します。

変形性疾患を専門とする整形外科医はむしろ外傷等の整形救急を

嫌う傾向にあります。


そんな男前病院の整形外科医は皆ERに超協力的です。

2月26日はERで良く出会う脱臼について講義を行いました。

2年目研修医のT中に講義をしてもらって、


整形外科医のY野先生とS田が実技演習をしてくれました。


肩関節脱臼や見逃しやすい肩鎖関節脱臼についての対応。

整形外科医にコンサルトするタイミング、その際確認すべき項目等々


研修医以外の先生たちも結構参加してくれました。

小児肘内障はERで俺が治したぜぇ!って実感できる

疾患の一つです。研修医のうちに知っとくべき整復法ですね。


ERは如何に色んな科が協力してくれるか、

研修医が色んな科の患者を積極的に診療する姿勢があるか、

がとっても大事です。


男前病院はERマインドが

多くの医師に根付いているので、

専門科に拘らずにシームレスな関係・環境があります。


引き続き、外傷・NST・ERを中心に

男前病院を宣伝しながら盛り上げていきまっせぇ♪


研修医もどんどんアピールしておくれぃ!

腸内細菌を大切に

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オリンピックが終わってしまい、

今度はサッカーW杯。

ちょっとでも試合が見れたらいいなぁ、と

淡い期待を抱くTです。


2月最終週は大忙しでした。

25日は毎月1回のNST勉強会メタボリッククラブ。


テーマは「プレバイオティクス、プロバイオティクス」。

急性期病態などの侵襲が身体に加わった状態や、

高齢者で消化管機能が弱っている状態、

また、抗菌薬や抗潰瘍薬を使用している状態だと、

善玉菌が少なくなり、悪玉菌が腸内に増殖して、

くっさい便秘をしたり、下痢をしたりします。


そこでヨーグルトに入っているような

ビフィズス菌、乳酸菌などの腸内細菌叢を整える微生物、

これをプロバイオティクスと言い、

腸内環境を整えつつ善玉菌の栄養源になる

食物繊維、オリゴ糖などをプレバイオティクスと言います。



なかなかここら辺の勉強をしっかりとする機会はありません。

エビデンスは大きなものはありませんが、昔から頻用されている物です。

腸管は、消化器系という役割だけでなく、人体最大の免疫系でも

あると言っても過言ではない臓器です。IgAめっちゃ出してます。


半固形流動食とここら辺の領域は、

今後どんどん臨床的に科学的根拠を作っていかないといけない分野です。


Tの好きな高度侵襲病態でも免疫系賦活効果が期待されています。

有用性はしっかりあると思うので、

是非、排便障害の時だけでなく、高度侵襲病態の際は、

プレバイオティクスやプロバイオティクスを治療の選択肢に入れてみては?


机上の知識のその先

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どぅおもTです。

最近、ずっとドタバタしてますね。

男前病院のERは例年以上に盛り上がっている印象です。

インフルエンザも大流行です。

男前病院の2月通算のインフル患者さんは150人を超えました!

まだ収束する気配無し。3月になっても気を付けましょう。


さて、2月24日は1年目研修医の心に残った症例発表会がありました。

毎年1回、それぞれの研修医が枠に囚われない形式で

心に残った症例の発表会をしております。

2年目の時は、研修修了判定会議も兼ねております。


Tは当直だったのでちょこちょこ抜けながらの参加。


当然、発表慣れしている訳でないので、

個々の特徴が様々に出ていて、こちらも新鮮な気持ちで参加。

男前病院は研修医が皆好きなので、

参加者も結構多い。


1年目研修医は、つい1年前まで学生でした。

学生の時は、極端な話、病態生理について勉強はすれども、

直接人を診る時の病態生理以外のところを学べる機会はそう多くありません。

いくら大学で直接患者を見ても、期間限定で学生という立場で、

感じるものは研修医のそれと比べると薄いです。


男前病院1年目研修医は、

しっかりと命に正面からぶつかって

色々な葛藤の中で、真剣に患者と向き合っていました。

教科書には載っていないことについて

それぞれで感じながらちゃんと研修してくれていました。


最後はS木先生から有難い締めのお言葉。

流石コメント上手(笑)


今年の1年目もしっかり逞しく、こちらの期待通り

健康に研修してくれているようで安心しました!


来年度からは後輩が出来ても

安心な成長っぷりで、Tも嬉しいです♪




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