最近食べるラー油ブームが過ぎ去り、
店頭に並んでるラー油が減りつつあり
少し寂しいTです。
7月30日(土)は直方まで行ってまいりました。
直方とは北九州から南西に行ったところにある街です。
その日は第13回筑豊地域救命救急研修会が直方でありました。
年に1回、飯塚・田川・直方等の地域のための
救急関連研修会…
の懇親会に参加してきたのです。
Tと救急師長N橋様、救急事務課長I田様と
男前病院救急の顔として行ってまいりました。

31日に直方の花火大会、祭りがあり、
それの練習を商店街でやっており、賑やかでした。
神輿もとてもキレイで、
本番も盛り上がりそうな気迫でした。
それはさておき
何で参加したかって?
もちろんお仕事ですよぉ。
我らがH中親分の講演をしに行ったのに
乗っかって、顔を売りに行きました。
筑豊地域は救急医療のやや過疎地域なんですなぁ。
ただ、天下の麻生飯塚病院が最後の砦として
一生懸命頑張ってくれている分、大概の場合は問題無い。
うちは年間約5500〜6000台ですが、
麻生飯塚総合病院は昨年自分の病院史上
最高記録を叩き出したそうで、
年間7600台だったそうな…!!
それだけの救急車を受け入れてくれており、
重症もいっぱい受け入れている。
ただ、3次救急が可能な病院がそこにしか無いから、
集中的に重症患者が重なると、
断らざるを得ない状況がどうしてもあります。
もちろん僕らでも満床の時は
なくなく断る時も少なからずあります。
誤解の無いように、飯塚病院も僕らも
基本的には絶対に断らない救急を前提としています。
幸い、北九州の場合は、
有数の救急たらい回しの少ない地域として
全国的にも頑張っている地域です。
もちろんそれは消防と病院の連携が密に
あるのも理由ではありますが、
3次救急ができる病院がそれなりに多いから。
筑豊の場合は、
飯塚病院がアウトだと他が無い。
ということで、
僕らの病院も選択肢として入れてもらえないか、
とアピールしに行きました。
男前病院の交通でのメリットは何よりも
都市高速のインターが真横にあるため、
一旦高速に乗ってしまえば
あっという間に僕らの病院まで来れます。
そのメリットを生かして、
直方救急隊は僕らの病院を
重症外傷の場合は時々使ってくれます。
他の筑豊地域も、
ドクターカードッキングを用いれば
場合によっては、近くの2次病院よりも
外傷に関しては質の高い医療を
提供できる可能性があります。
遠慮はせずに、外傷で悩んだら俺らを呼べ!!
ドクターカー出動させまっせ!!
それを物凄くアピールするために
懇親会に参加しました。
結果、結構皆さん、興味を持ってくれて、
幹部の方々も前向きに検討してくれる方向となりました。
患者を救いたい気持ちは、
救急隊も、病院側も皆同じ。
これらかも攻める範囲を広げていきます!!

アツく語り合って最後は結構意気投合しました♪