女性医師も奮闘中!!!

2010年12月アーカイブ

ベスト2010

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最近あまりに乾燥と寒さが身に染みて
寝起きが非常に憂鬱な毎日です。
出来れば昼過ぎまでベッドの中で寝ておきたいものです。
しかし、現実はそういう訳にもいかず…。
どうも、Tです。

とうとう29日に
ベスト・レジデント&ティーチャー・オブザイヤーが
発表されました!!
2005年より始まりましたこの企画。
最初は盛り上がりにもムラがあったようですが
年々盛り上がりを見せ、
今では男前病院年越しの名物になっております。
この賞はどういうものか?
簡単にご説明します。

ベストレジデントは初期研修医の1,2年目から
それぞれ一人ずつ、3年目以上の医師が選んで投票をして、
最も票を集めた研修医が表彰されます。
逆にベストティーチャーは1,2年目研修医が
3年目以上の中から選んで投票します。

自慢になってしまい申し訳ないのですが、
2006、2007ベストレジデント
2008、2009ベストティーチャーを
Tが取りまして、今年取ったら殿堂入りしてやるぜぃ、
と意気込んでいたのですが、
今年は他の人にチャンスをあげろということで
予想より1年早く殿堂に監禁されてしまいました。

そして今年は…、

ベストレジデント1年目
石佛 敬子
ベストレジデント2年目
元春 洋輔
ベストティーチャー(同率1位)
乗井 達守 & 森永 崇
となりました!!おめでとうございますパチパチ♪

最初は殿堂に監禁されてブーブーTは言うとりましたが、
皆が喜ぶ姿を見て、Tはこれからも監禁されておこうと思いました。
この賞は、かなりヤル気を出させてくれます。
貰うつもりで頑張る人もいれば、
貰うつもりが無いのに貰い、それからさらに頑張る人。
特に森永とか石佛がもらった時の表情が嬉しそうで、
後輩の喜ぶ姿は自分にとっても嬉しいものです。
Y口先生が言っていた主旨がTにも伝わりました。

ということでベストの表彰をしてもらった先生方、
来年も頑張って下さい!
というか一緒に頑張って行きましょう!!

仕事納めでその場にいた奴らで写真を撮りました。
ちなみに自分も賞を持っておりますが、
「初代殿堂入り」という賞をもらったので
機嫌良く皆と写っております♪

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今年も男前病院をご覧になっていただき有難うございました。
来年も引き続き男前病院を宜しくお願いします♪

book8

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明日ついに今年を締めくくるベストレジデント賞の発表ですね。T先生はなんでも殿堂入りされたとか・・。T先生の聴診器でも医局に飾っておきますか☆ちなみに僕はもう投票してきましたよ。

さて今日の1冊は『裁判官の人情お言葉集 著 長嶺超輝』
たまにはこういうエッセイの様な本もいいですね。この本は固ーいイメージの裁判官から被告人に告げられてきた印象深いお言葉をピックアップして、事件の背景とともに書いてあります。
裁判官といえば(最近は裁判員制度で裁判官の柔らかな場面も報道されるようになりましたが)、ニュースで裁判前に3人くらい裁判官が法廷に並んで一点を見つめ微動だにしない映像がよく流れますよね。この映像は静止画か??と思うくらいの。ある意味、冷静かつ客観的なイメージを表すシーンかもしれませんが、この本では被告人の背景や考え、生活環境などを踏まえて、被告人にもう一歩深く考えてもらうよう促す裁判官のセリフが載っています。

一番印象的だったのは昭和の巌窟王と呼ばれた吉田石松氏(大正2年に強盗殺人で逮捕され残虐極まる拷問の後、無期懲役確定するも国と戦い、昭和38年完全無罪)への裁判官の謝罪の言葉ですね。名古屋高裁では裁判長含め3人の裁判官は立ち上がり被告人席に向かって頭を下げたとのこと。そして裁判長はこの上ない謝罪と敬意の言葉を投げかけます。(詳細は本で・・。)

国が過ちを認め、この上ない謝罪の言葉と姿勢を示す。司法の世界では自らの過ちをこれほどにまで謝罪することは異例の事だそうです。なんとなく分かります。

裁判員制度や死刑問題など司法の分野においていろいろ考えさせられる昨今、裁判官の人情味に触れるのも志向を巡らせるための良い材料になるはず☆   続

年末交流会

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Tです。
M-1グランプリは笑い飯が念願の初優勝となり、
色々な思いが交錯する最後のM-1グランプリとなりました。

まぁ、それは置いといて昨日は
博多で年末交流会なるものがありまして、
福岡・佐賀県の関連奨学生および来年度入職予定の
6年生と懇親会が夜にありました。

毎年12月第4週の土日に大体開催されるのですが、
今年は25日クリスマスに決行されたので、
彼女がいる奴は恐らく来ないだろうと思いながら、
参加してみました。
そしたら予想通り、一人6年生が参加しておらず!!
ちなみにうちではジンクスがありまして、
年末交流会に参加しない6年生は…○○○○
皆まで言うまい。

今年もなかなか元気な奴らが入職してくれそうなので
4月がとても楽しみです。
まずは皆さん国試に受かるように頑張って下さい。
入ってきたらビシバシ鍛えてあげます♪


ところでそろそろ毎年年末恒例のベストレジデント・ティーチャー発表です。
今年は誰が取るのか!?
大体予想は着きますが、当事者たちはソワソワしていることと思います。
29日夜に結果発表!!
乞うご期待!!

横須賀EDLS

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どうもお久しぶりのTです。
最近会議やら何やらで投稿する気力がありませんでした。
私、EDLS(救急災害研修機構)なる集団でCSMブースのインストラクターを
しておりまして、今回横須賀でやるということで昨日行ってまいりました。
自宅を5時に出発して横須賀の現地に到着するのが10時…。

CSMとは日本語では「瓦礫の下の医療」と訳されますが、
なかなか災害現場でもそのような場所で医療を行うことはあまりありません。
だからと言って全く訓練していないと、
救急医療と同様の対応をしてしまうととんだことになります。
瓦礫の中に進入して医療行為をする場合は、
救助隊、指揮本部を密に連絡を取って常に自分たちの安全を意識しながら
有毒ガスや低酸素状態でないことを確認しながら
傷病者の対応をしていくわけです。
限られた空間の中で変な体勢の中で
どのように対応するかを考えるわけです。
やり方によっては、今後の救助の逆に邪魔になったりします。

…と、話せば尽きないことなのですが、
身体をそれなりに動かすブースなので結構好評です。
今後もより面白くする為に色々考えながらやっていこうと思います。

この集団のメンバーが東京DMATを立ち上げた一人である
都立広尾病院の佐々木勝先生をはじめ、
杏林大学救急教授の山口先生、
日本大学救急教授の丹正先生、
帝京大学救急准教授の安心院先生等々
豪華な先生方がインストラクターをしているのですが、
ピリピリした雰囲気は全くなく、
とても和気藹々としているのが凄い集団です。

いつもEDLSで刺激を受けて、大手町でまたフルパワーで仕事に臨んでいます。
院内での仕事も大事ですが、こういうoff the job trainingも
自分を高めるためにはとても重要です。
仕事に少し余力が出てきたら、受講だけでなく、
タスクやインストをやるとさらに色々なものが見えてきます。

…自分の場合はやり過ぎとよく言われておりますが、
気にせず頑張ります(笑)

麻酔科

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麻酔科になって1年半・・。あと半年で標榜医・認定医です。しかし記憶力の悪い自分はなかなか精進せず日々勉強の毎日です。
うちの病院で最初の2年は麻酔科は回らずローテートし、救急を中心に研修を終えました。そして3年目の半年は1年生の指導役として内科で研修しました。なんで麻酔科としてはようやく1年半なんです。でも救急で得た知識や手技は非常に役に立ってますね☆

さて日々勉強の傍ら、麻酔科になって、その魅力を再認識したところもあります。
患者さんは病気を抱えて手術室へ。手術室を出るときには病気を取っ払った状態で(入室した時より改善した状態で)出ていきます。では手術中はどうか?その間は麻酔科によって鎮静剤や鎮痛剤・筋弛緩剤を投与されて眠っているのです。ですが、ただ眠るわけではありません。自分で呼吸はできなくなり、血圧も脈拍も抑制された状態。体温だって下がっていきます。つまり人間としては『死』に近づく状態に傾くのです。いわば『冬眠』のような状態です。そしてそんな状態の中、呼吸や循環の調節は麻酔科の腕に委ねられるのです。
手術される外科系の先生が『外』を扱うのに対し、麻酔科は『内』を扱うというような概念でしょうか。もちろんこの『外』と『内』とは解剖的意味ではなく個人的イメージですが・・。

つまり手術前→手術中→手術後というのが、直接的に表現すると病・生→眠・抑→良・生という感じです。こんなに短期間に人間の『生』がコントロールされる事はなかなかないと思います。しかも最終的には100%の勝率で手術室の出口をくぐり抜けなければならないのです。もし手術で病変が上手く取れなかったとしても、麻酔科にとっては負けは許されません。

こんな感じで手術を受けられる患者さんと、手術する外科の先生と向き合うことも魅力の1つだなぁと、勉強の合間に我思ふのでした。

佐賀説明会

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昨日は病院の忘年会でした。といっても僕は参加できず、遠く離れた佐賀にいたのです。
病院では毎年研修医を集めるために、大学生対象に病院説明会をたびたびやってます。それぞれの大学に縁がある若手医師と事務が足を運んで、説明会と食事会をするのです。医学生さまさまなんで。

今回は3年目の森永先生(佐賀大学出身)と一緒に行ってきました。参加者は17人。男女半々くらい。低学年の学生さんも多かったのでマッチングとは何か?というところから始まりました。そして飲み会は2時まで続き・・。

どこの病院も研修医を集めるのは必死です。もちろん医学生もどの病院で医師生活をスタートしたらいいのか見極めに必死です。毎年東京・大阪・福岡で開催される病院合同説明会では全国から病院が各ブースで説明するために集結し、会場は医学生で溢れます。いわゆる就職活動ですね。研修医の取り巻く環境は、一般的な就職活動と違って常に売り手市場なんですね。就職できない医学生なんてまずいません。国試受かって医師として働きたいと思えば必ず働き場所はあります。医学生さまさまです。

いつか現在の医師不足政策が解決され買い手市場になる時代がくるのでしょうか・・。

book7

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冬は嫌いです。でも僕のおばあちゃんは『暑かったら何しても暑いけど、寒かったら動けば暖かくなる。』という理由で夏より冬のほうが好きとのことでした。なんか、がばいばあちゃんみたい・・。

さて本日の1冊は「超ヤバい経済学 S.Dレヴィット著」です。第1弾の「ヤバい経済学」に引き続く第2弾。ちなみにまだ第1弾は読んでないんですが。

この本は色々な分野の物事に関する数字を提示してます。確かに経済学チックな視点もあるようですがラフに面白く読めました。
・インド人の男性の51%は場合によっては妻を殴ってもいいと考えており、なんと54%の女性もその通りって言っている!
・ERに「胸痛」で来る患者の1年以内死亡率は普通の患者と変わらない!
・災害救護の寄付は新聞報道が700語増えるごとに18%、テレビでの報道が60秒増えるごとに13%増加する!
などなど。

医療に関する論文読んだり、自分で研究したりとかで医者やってると統計は不可欠な要素ですが、他の世界でも色んな研究がなされてるんですね〜。
ちなみに医療分野でのネタも多く、読んでると反省してしまうネタもありますよ(笑)。 続

Dr.DMAT

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どうもTです。
今日は漫画の紹介です。
本日発売のスーパージャンプで新連載をする
「Dr.DMAT 〜瓦礫の下のヒポクラテス〜」。
紹介するくせに僕はまだ読んでいません。
内科医がDMATになる内容らしいのですが。
DMATとは簡単に言いますと災害派遣医療チームの略語で、
医者、看護師、事務(調整員)で組む災害現場に派遣されるチームです。
阪神・淡路大震災をきっかけに東京で発足され、それから日本版ができました。

多数傷病者発生事故と災害は訳が違います。
災害は社会的機能の破綻も伴うので、
交通網、情報網なども全てシャットアウトされてしまうものです。
ですので、前者は救急医療、後者は災害医療。
細かくいうとキリがないので割愛します。

自分活字嫌いなので(笑)Y村みたいにあんなに頻繁に
本紹介できません。どちらかというとご存知のように漫画好きです。
基本、月曜日はジャンプを見ないと死んでしまいます。

「ブラックジャックによろしく」
を読んだ時は医者としての自分の死生観を考えるいいきっかけになりました。
ドラマだと
「救命病棟24時」の進藤先生が今の自分の道標となりました。
「コード・ブルー」は山Pを見て、顔は負けてるけど、仕事は負けてないぞ!
と勝手に闘争心を燃やしておりました。

今回もどんな内容か楽しみにしております。
災害医療に興味のある方は是非一緒に読みましょう♪

ついに・・

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ついにM口先生のブログ更新数を抜き単独トップに返り咲いた吉村です。このまま年間賞金王も・・。

さて昨日M山先生と夜ごはんを一緒に食べました。彼は昨年まで当院で初期研修医で働いており、今もたまに当直しに来てくれます。昨日は北海道に旅立つ予定だったらしいのですが、飛行機に搭乗したのち、今からFly awayという瞬間に財布がないことに気づき、「すみませ〜ん」と叫び、テロ並みの騒ぎようで飛行機を降りたみたいです。結局夜に連絡がありシートの下に転がってたみたいです。
今日再度北海道に出かけるみたいですが・・。

今頃北の大地かな。

ってことで今も変わらず関係が続く仲のいい2人です。

そんな2人はお互い麻酔科を目指しております。

book6

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今週もやってきました。いつまで続くか本紹介。
先日はM先生の結婚式がありまして、懐かしい先生方がたくさんご出席され大変楽しい1日でした。

さて今日は今話題の『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら 岩崎夏海 著』です!今年の年間ベストセラー1位で180万部を突破した1冊です。昨年12月に出版されたときから知ってましたが、その表紙を見るたびに手が伸びず・・だって萌え〜なイラストが表紙なんですもん。で、今回あまりに売れてるみたいなんで買っちゃいました。
この本が出る前の1~2年前からドラッカーのマネジメントは話題になり色んな本が出てましたが、これほどヒットした本はないですね。

内容は題名そのままです。高校野球の女子マネがドラッカーの『マネジメント』を読んでマネジメント学を活かし甲子園出場を決めるというわかりやすい内容です。ただ、わかりやすいだけに、ドラッカーのマネジメントが身近に分かりやすく理解できます。

キーワードは「翻訳 顧客 生産性 責任 イノベーション 社会貢献 真摯さ」ってとこでしょうか?

どの社会でも同じですが、医療の現場、病院という組織で働く以上、マネジメント学は一度触れてみるべきものかもしれません。

年間1位の本ですから、一度読まれてみてはいかが? 続

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皆様:

昨日まで4日間にわたってDr. Barnettのカンファレンス・レクチャーがありました。

冬の始めの慣例行事のようになり、はや7年。
今では、Dr. Barnettに会わないと、年を越せないよと言うスタッフもいるぐらいです。

そんなDr. Barnettの簡単な紹介:
現在ニューメキシコ大学で一般内科・老人医学・家庭医療などをされています。米国の研修がもっともっと厳しかった70年代を乗り切った世代で、最初の数年間は週120時間働いていたそうです。
もともと大学時代に日本に留学されていた事もあり、とても親日で、先月は水戸におられ、他にも沖縄や東京の有名病院に行かれています。(でも大手町が一番好きですと言っておられました!!多分本当です・・・)

今回は初の試みとして、Ustreamで全世界に向けて配信しました。
少なくない数の方が見てくださったようで、この場を借りて感謝いたします。

Topicsも:
1日目:重度認知症と看取り
→認知症の予後や家族の希望についてのあついディスカッション。そして”看取り”とは!!
2日目:Difficult patients
→ABCDEアプローチ!!(AはAirwayじゃないよ)
3日目:利益相反(薬会社などなど)
→RiskとBenefitについて考えよう。利益相反は、薬会社とだけ起きているのではない!!

と大変タイムリーかつ面白い内容でした。

参加者も、内科だけではなく、外科の先生や(T坂先生が活発に質問されてました)、
看護師・Speech therapistの方など他職種のカンファになり、とても楽しかったです。
なんとか、この内容をまとめて形にできればと思っています。

Y口先生、コーディネーションありがとうございました。
O上先生も、通訳やプレゼンテーターの調整をしてくれました。
医局事務の方も、ご苦労様でした。
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師匠の僧がお経をあげるために東西を馳せる月=「師馳す」
現在「師」「先生」と呼ばれる立場にある人は皆年中走りまわってますね。確かに寒くなると救急に駆け込む患者さんが多くなるのは事実ですが・・。
医者以上に大変な職業かもしれない学校の先生はいかがでしょうか?

さて今日の1冊は『脳内汚染 岡田 尊司著』
岡田先生はもともと東大哲学科中退の後、京大医学部入学され現在は精神科医という何か深〜い先生です。
題名からすると、病院・医療関係のミステリーか?と思わせますが、残念。そうではなく少年犯罪から紐解く現代までの少年精神の変化と警告を書いてある本なんです。

少年犯罪はなぜ増えたのか?何が影響しているのか?教育において何に注意すればよいのか?家庭の役割は?などなどここ数年よく話題になりますね。まぁ他の本などにも少年犯罪は実は昔のほうが多かったんだよ〜と書かれていますが、ここ数年増えてきているのは事実。

岡田先生は外国での少年犯罪の実情なども交え、メディアやゲームの影響の大きさを中心に論を展開しちょります。
これを読めば、子供へのメディア・情報・ゲームの与え方を考え直す必要性を抱かされます。

ここ十数年は子供の権利が過剰に叫ばれ、子供が「小さな大人」のように扱われることがあります。そこに根本的な原因があるのかもしれません。

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