女性医師も奮闘中!!!

2008年6月アーカイブ

続・ACLS

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車の気配は無かった。条件はそろった。後はペースを落とすことなく突き進み、入り口に足を踏み入れれば僕の勝ちだ・・・

コンビニから時間に直すとおそらく2分のタイムを切ったであろう。しかしその時間ははるかに“2分=120秒”の定義を越えていた。焦りと疲労からか・・。長く感じた。
軽く息を切らしつつ入り口へ。『いらっしゃいませ〜』。40歳くらいの女性店員は自動ドアが開いたのと同時に脊髄レベルでの反射の如く口にした。
20年前に『昭和』の年号から『平成』へ。世にはコンビニや弁当屋など中身も外見も同じ造りの店が急増し今や現代人にとって無くてはならないものになっている。しかし『昭和』では強かった客と店員のつながりは薄く、その挨拶に含まれる感情は無に等しい。それは効率化に伴い画一化された現代社会の象徴と、その深部に読み取れる関係性の崩壊を表しているのか・・。しかしその無機質な挨拶も今の自分にとっては救いの神に感じた。店員は中年女性の会計作業と同時並行に対応してくれた。まるで閉店時間に気付いていない様子だ。注文はあのわずか2分の競歩中に決めていた。僕はメニューに視線を送ることなく“高菜タル弁当”と伝えた。・・・・勝った。つらかった・・。だが頑張った甲斐もあり、ここまでは何の無駄もない注文ペースだった。

しかし店員は一瞬戸惑いの表情を見せた。それを僕は見逃さなかった。まさか“高菜弁当”を知らないのか?もしくは“タル”という、ほ○弁用語を知らないのか?いやそんな初心者風でもない。ならば何故・・。そして店員の口から発せられたのは信じられない言葉だった・・。

続・ACLS

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10分程歩いたであろうか。目の前にコンビニと弁当屋が飛び込んできた。昭和号から降車してからずっと空腹と戦っていた自分にとってその光景は嬉しいものである反面、タイムスリップからの一時帰還にも感じられ、どこか切なさを残した。しかしそうはいってられない。あと15分でその弁当屋の閉店時間なのだ。迷った。折角はるばる長崎の『昭和』に来てまで『ほ○弁』か・・。究極の選択だった。まず一旦はコンビニに足を入れた。が、僕のハートを鷲掴みするものはなく物色しただけで外にでた。地元の青年風に振舞ったものの、おそらく完全に怪しい青年と化していたであろう。それからコンビニの放つ光を背に、残る選択肢を逃がすまいと僕は競歩並みのスピードで弁当屋に向かった。弁当屋の閉店まではあと・・・・・なんともう閉店時間ではないか!!しまった!地元の青年を演じている場合ではなかった!だが道路を挟んだ弁当屋には中年の女性が会計をしているようだった。今行けば店員を『今日も終わった〜』的な気分にする間もなく滑り込める。迷いはなかった。もう競歩ではなかった。両足が浮いていた。B-ダッシュだ。競歩であれば完全にルールを脱していた。ただ競歩で負けてもいい。僕の頭には弁当しかなかった。その道を横切る際に車に跳ね飛ばされなければ僕の勝ち。ここで轢かれて病院にでも送られたら『ただただ弁当が食べたくて・・』とでも説明すべきなのか。そんな蛇足さえしつつまっしぐらにゴールテープへ向かった。

名古屋大学総合診療部の鈴木富雄先生をお招きして
ワークショップ&症例カンファを開催します。

医学生の皆さんも参加可能ですので、ご希望の方はメールでお申し込みください。

2008年6月22日(日)
9:30〜13:00
テーマ:「プレゼンテーションのしかた」


【講師紹介】
名古屋大学医学部 総合診療部 講師 鈴木富雄 先生
1991年 名古屋大学医学部卒業
1991年 舞鶴市民病院
2000年 名古屋大学 総合診療部
2004年〜現職




今年度は研修管理委員会のキャンペーンとして、毎月、国内外から指導医をお招きします。

6月22日 鈴木先生@名古屋大学
7月19日 清田先生@飯塚病院
8月30日 寺沢先生@福井医大
9月13日 徳田先生@聖路加病院
10月下旬 バーネット先生@ニューメキシコ大学
11月8日 大野先生@音羽病院
1月    ピッツバーグ大学
2月    ピッツバーグ大学
3月7日  青木先生+佐竹先生

日程が近づきましたら、その都度お知らせいたします。


e-resident

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臨床研修の情報サイト「e-resident」の特集で乗井先生のインタビューが掲載されました!

http://www.e-resident.jp/interview/2008-06J/index.php

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