女性医師も奮闘中!!!

07乗井達守の最近のブログ記事

IMG_1852.JPG

皆様:

昨日まで4日間にわたってDr. Barnettのカンファレンス・レクチャーがありました。

冬の始めの慣例行事のようになり、はや7年。
今では、Dr. Barnettに会わないと、年を越せないよと言うスタッフもいるぐらいです。

そんなDr. Barnettの簡単な紹介:
現在ニューメキシコ大学で一般内科・老人医学・家庭医療などをされています。米国の研修がもっともっと厳しかった70年代を乗り切った世代で、最初の数年間は週120時間働いていたそうです。
もともと大学時代に日本に留学されていた事もあり、とても親日で、先月は水戸におられ、他にも沖縄や東京の有名病院に行かれています。(でも大手町が一番好きですと言っておられました!!多分本当です・・・)

今回は初の試みとして、Ustreamで全世界に向けて配信しました。
少なくない数の方が見てくださったようで、この場を借りて感謝いたします。

Topicsも:
1日目:重度認知症と看取り
→認知症の予後や家族の希望についてのあついディスカッション。そして”看取り”とは!!
2日目:Difficult patients
→ABCDEアプローチ!!(AはAirwayじゃないよ)
3日目:利益相反(薬会社などなど)
→RiskとBenefitについて考えよう。利益相反は、薬会社とだけ起きているのではない!!

と大変タイムリーかつ面白い内容でした。

参加者も、内科だけではなく、外科の先生や(T坂先生が活発に質問されてました)、
看護師・Speech therapistの方など他職種のカンファになり、とても楽しかったです。
なんとか、この内容をまとめて形にできればと思っています。

Y口先生、コーディネーションありがとうございました。
O上先生も、通訳やプレゼンテーターの調整をしてくれました。
医局事務の方も、ご苦労様でした。
IMG_1924.JPG

東京では刺激がいっぱい

IDATEN(日本感染症教育研究会)に来ています。

当直明けに、ICUで一仕事終えて病院出発、飛行機出発14分前に空港到着、セミナーには10分遅れでどたばた着席という相変わらずのタイトスケジュール。

深夜の外傷、中毒にエネルギーを出し切ったこの体は、移動に最後の一滴を絞りきった状態で、IDATENの症例検討会に臨んだのでした。

でもでも、それでも来て良かった。

高名な米国の感染症科医の講演に引き続き、症例が3つ。

フロアの誰も診断を言えなかった、2ヶ月続く発熱、嘔吐の61歳男性の症例

典型例だけど勉強になる、インフルエンザ後の肺炎の48歳女性

かなりハイレベル、ディスカッションについていけません、6日間の発熱、下痢、全身性リンパ節腫脹の53歳男性

と多様なケースに、それぞれ学ぶ点が散りばめられています。

私は、毎症例名指しで当てられるも、診断を間違い意気消沈、グラム染色の読みを勘違いし赤面、そして最後の症例はついて行けず、きっちり撃沈したのでした。

でもでも、楽しかった。

来て良かった。

また行こうっと。

Take home messageとしては、繰り返すEnterococcus meningitis (or bacteremia)は、Strondyroides (糞線虫の感染、それに加えてHTLV1)を疑え!

日本は、多世代同居のせい(?)で、他国に比べると高齢者のGroup G streptococcus感染症が多い!(孫、ひ孫が保菌)

などでした。

(他の病院の研修医と久しぶりに話しました。当院の研修プログラムのいいところ、悪いところがまた新たにちょっと分かりました。そうそう、YOSHIMURA先生ありがとう。僕が悪いのです。僕が・・・でも午前中2時間半はER交代したから許して。連続21時間30分??ERありがとう。)

カテゴリ

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうち07乗井達守カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリは07高山洋臣です。

次のカテゴリは07杉田健です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。