女性医師も奮闘中!!!

06寺坂勇亮の最近のブログ記事

たすきをつなぐ

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今週末はいよいよ第2回全日本メディカルラリーですね。

H木、ドM野。

男前病院の名前をまた轟かせちゃって下さい。

京都はとっても寒くて、

最近みぞれが良く降るなぁのTです。

 

さて、いよいよ今回が男前病院ブログへのラスト投稿となります。

研修医の皆、医学生さん、男前病院の職員、地域の皆さん等々。

色んな方々に見てもらっているようなので

どんな内容にするか悩んでいましたが、

Tの医療・仕事の持論についてちょっとだけ紹介して、

この投稿を読んでいる方々が

少しでも何か感じてもらえたら幸いです。

 

当初、関東から全く自分にとっては所縁もない

北九州に臨床研修に来たのは、やはり学生に毛が生えた

存在としてではなく、「医師」としての

プレッシャー・負荷を感じながら経験を積みたい、

というのが主な理由でした。

初期研修を終えたら、大学に戻って消化器外科を

腫瘍外科をやるって思っていました。


だけど外傷・救急外科に魅了され、

そのまま男前病院に居着いちゃっていました。

魅了されたのは、

腫瘍や慢性疾患なら自分が出来なくても、

誰かに頼めばいい、

けど

1分、10分の単位で明暗を分け、

自分が開胸開腹出来るかどうかで

その人の人生を左右してしまう、

というところに「外科医」の

やり甲斐を感じて攻めてきました。

自分の手がその人を救っている、

と直に感じられたからです。

この頃は、外傷に関わる全ての手術を

身に付けてやる、と体幹部外科以外に

脳外科・整形外科・形成外科まで

外傷に関わるあらゆる手術を

貪欲に全部を学ぼうと思っていました。

 

「先生なら出来るかもしれないけど

気付いたらおじいちゃんになっちゃうよ。

その後に何が残るの?」

 

とある教授にそう言われました。

 

その言葉をきっかけに、

色んな人たちと連携しながら

(というか巻き込みながら?)

色んな事に取り組むようになりました。

 

医師は、専門性が高い職種であり、

独占される技能に対して誇りを持ちながら

自分の専門に対して責任を持って仕事に臨む反面、

お互いの領域・縄張りを強調し過ぎる側面があります。

 

その為、専門を意識し過ぎるあまりに、

隙間が色んなところに実はあったりします。

 

Tが関わる領域であれば、

救急患者の院内外のたらい回し、

胃瘻の是非の問題、

超高齢化社会における高齢者医療、

良性疾患における終末期医療等々。

 

 

とある尊敬する内科医の先生に言われました。

 

「患者さんが社会に戻って初めて

僕らは社会に貢献している、

自分が関わる病気だけ治しても、

それだけでは足りないんだよ。」

 

 

専門性って何だろうか?

 

 

領域、縄張りは何の為にあるのか?

 

 

この数年間、様々な人たちと出会い、

Tは、外科医にも救急医にも

段々こだわりが無くなってきて、

自分が「医師」として、

患者、家族、病院、地域に何が出来るのだろう、

という視点で行動するようになっていきました。

 

 

そう考えていくと、ひねくれ者のT

必然的に人があまり力を入れていない、

でも確実にニーズがある

隙間に目を向けたくなるわけです。

隙間を埋めないと、

社会にちゃんと戻れない患者さんがいるからです。

そういうことで

教育、NST、外傷、ERCVC回診等々の

専門科の枠を敢えて気にしないで

自分なりにやってきました。

 

 

そして、色んなことをやればやるほど

結局一人というちっぽけな存在だけでは、

やれることに限界を感じます。

だから皆で協力していく訳です。

だからTにとって、

「チーム医療」という言葉が

実は大っっっ嫌いです。

だって、多職種がチームになって

医療をすることは当たり前のことであって、

強調することでは無いと思うからです。

強調しなければいけない

医療の文化が本当はおかしいと思うわけです。

 

 

 

たすきをつなぐ。

 

 

 

どうやって自分のやっていることを繋げていくか。

自分の立ち位置の前後左右を把握して、

どうやってたすきをもらって、そして渡すか。

その結果、ちゃんと「しあわせ」が生まれるのか。

 

患者さんの家族からたすきをもらい、

また家族にそれを返すために

どうするのがベストなのか。

 

地域の医療機関から紹介してもらい、

どのようにまた患者さんを逆紹介したら、

皆がハッピーになるのか。

 

Tが学んだことをどうやって

研修医や学生、男前病院の皆に伝えて、

更にその後世に残していけるか。


自分で言うのも何ですが、

男前病院の研修医の皆には、

それなりのイズムを残せたと思います。

 

 

自分が死ぬ直前に

Tの人生はしあわせでした」

と言えるように、

「医師」であることに

誇りを持ちつつ、そして楽しみつつ、

皆と仲良くこれからも

Tなりの道を歩んでいきたいと思います。

 

 

新天地でも新年度から懲りずにブログ投稿します。

是非見つけたらまた見て下さいな。

inovation & creationでまた新たな

Tワールドを展開して魅せます!

 

後輩の皆!ちゃんと盛り上げろよ!


そろそろこのブログも新調されるようですので、

今後の男前病院の更なる明るい未来を

期待しています♪

 

 

それでは皆様長い間有難うございました♪

サイナラ。

サイナラ。

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ラスト2回のTです。

H木のミャンマー渡航記いいネ!

私的な意見も含めて、

とても面白いので引き続き最後まで

投稿しきって下さいな。


そして、今週にありますJSPEN2015の会長の井上先生から

facebookとブログを知り合いに宣伝して欲しいとの事でしたので、

微力ながら宣伝させて頂きます。

大阪大学栄養医工学のホームページは、

http://handai-eiyoikogaku.jp

でここからfacebookとブログにアクセス可能です。

ブログは

http://ameblo.jp/zenbun-inoue

です。

是非JSPEN2015に参加される方のみならず、

栄養に関連のある方はチェックお願いします。


さて、1月22日は最終勤務日だったのですが、

救急医療の機能評価がありました。

概要として、第3者から適切な救急医療を提供できる

体制がハード面・ソフト面で整っているか、

そして実際にそれをちゃんと結果として出せているか、

カンファレンス、教育に関して記録をしているか、

等々を評価してもらう訳です。



院長を筆頭に管理部等々で

真剣に男前病院の救急医療をアピール。


Tも真剣に現場でアピール。

終わるまでドキドキでした...。

今回救急医療機能評価を受けたことで、

どのようなことを今求められているのかを、

確認できたので、男前病院のウリと足りないところを

客観的に確認することが出来て、

色々な事が整理できてTにとっても

とても良い経験となりました。

ソフト面、システム面は好評でしたので、

今まで色々と頑張ってきた甲斐はあります。


夕方は、

sinn担当でICU/ERカンファレンス。

外傷CPAの蘇生について、

今までの論文や倫理的な側面を含めて、

色々とアツいデータを提示してもらいながら、

アツいディスカッションを行いました。

外傷CPAの救命率と

IT企業の社長とお見合いで結婚する確率との

比較なんて流石sinnです。

参加者を相変わらず飽きさせません。

T達外傷外科医は、

ERで開胸開腹をする決断を、

色々なことを総合的に考慮して行うため、

自分たちの経験や今後について整理する

とても素晴らしい機会でした。


そして、夜は...

T合同送別会なる壮大な送別会を

して頂きました!!

一次会の場所はホテルニュータガワ!

始まる前からもうすんごい雰囲気。

送別される側として、何だか申し訳ない雰囲気...

そして今回の幹事は、

外科Tスク先生と事務のAズマックス!

約70人の参加者で、もう本当に感謝感謝...。

救急隊の方々にも参加して頂きました。

そして救急隊のK保さんとS藤さんの

デュエットでナイスソングを歌ってくれました♪

K保さんにメディカルラリーに声を掛けてもらわなかったら、

こんなにまで救急隊の皆さんと関わったり、

病院前救護、メディカルコントロールについて学ぼうと

思いませんでした。人の繋がりって大事ですね。


そして九州がんセンターで研修中の

外科MJも参加。有難う!もらった箸大事に使ってます!

唯一残っている同期のH田さんからは

自主規制レベルのアツいエールをもらい、

Aズマックス編集のナイスなDVDは、

T中とO山のDVDに負けない素晴らしい一品でありました。

H川とY丸の大根役者っぷりが

逆にグッジョブでした(笑)

そして最後の集合写真は圧巻!


院長、総師長、事務長等の管理の方々をはじめ、

皆様最後まで本当に本当に有難うございました。

企画から進行までAズマックス、Tスクさん、

本当に有難うございました。


尖がりナイフのクセだらけの研修医時代から

約9年間、様々な人達と出会い、

そしてお世話になり、様々な影響を受け、

自分なりに様々なことをやってきて、

最終的にこのような形で送っていただき、

少し自分のやってきたことに自信が持てるようになりました。


ひねくれ者のTにとって、

大勢の潮流に乗ることはあまり好きでは無く、

「道」は自分で切り拓くものと思っていましたが、

様々な人達と巡り合うことで、

義理人情を大切にしていたら

実は「道」が自然に作り上げられて

きていたような気がします。




これからも出会い、巡り合いを大切に

頑張っていきたいと思います!


2次会から参加してくれた

T尾(現在福岡市民病院で放射線科勤務中)有難う!


そして3次会(AM4時くらいだったかな!?)の最後まで

付き合ってくれた皆有難う!

超超超楽しかったぜぃ♪



次回T最終回!

皆さんあまり期待しないで下さいね♪

皆さんに支えられて

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どぅおもTです。

後3回投稿すると言いながら、

引越しやら救急医療機能評価やら

リフレッシュ旅行中やらで投稿できておりませんでした。

合間を縫って残り3回投稿していきます。

それにしても一気に男前病院のブログが

閑散としていますね。チームの結果報告も

殆どされず、怠慢甚だしいのが気になって仕方ありませんね。


自分の送別ネタばかりですみませんが、

せっかく皆さんにして頂いたことなので、

大分時間差にはなりましたが、載せさせて下さい。


1月22日が最終勤務となった訳ですが、

12月から様々な皆様方にお別れ会をして頂きました。


健和会の古い歴史を知る生き字引のO脇先生。

内科、慢性期、地域の視点だけでなく

僕らの医療に対する姿勢についていつも

学ばせてもらいました。

O脇先生が頑張っているのに若僧のTは

頑張らないわけにはいきません。


男前病院NST。5年半委員長をしてきて、

最初はプレッシャーや知識・経験不足で辛い日々もありましたが、

NSTのおかげで他職種との連携・学習を重視する姿勢を

身に付けることが出来ました。


戸畑共立病院NSTの皆様。

お互いにいい刺激を受け合い、

院内だけでなく、地域を盛り上げる

とても良い関係を築けました。


感染症科hayassii先生

このお方の泌尿器科から感染症科、

トラベルクリニックの開設等々。

そのモチベーションと謙虚な姿勢には

いつも学ぶことばかりで、Tは頭が下がりまくりで

色々なことをお手本にさせて頂きました。


外科スタッフの皆様。

外科で手術手技や外科医としての姿勢の

学びから始まり、

そしてERに飛び出し、

兼任という形で自由にさせてもらっていましたが、

先生方のご理解・ご指導があったからこそ

世界が広がりました。

おかげで比較的手術やIVR等の手技を含めた

オールラウンダータイプに育ったと思います。


そしてERの皆。

写真に載っていない方々もいますが、

学習会への積極的な参加や自己学習のおかげで

今まで以上にチームワークが円滑に

現場の仕事が出来るようになりました。

皆のおかげで次の職場でも色んなことを踏襲できます。

ER送別会に来てくれた検査科の皆さんも有難うございます!


内田産婦人科の内田先生と

男前病院のS木先生。

産婦人科研修は研修医2年目の

3ヶ月しかなかったのにずっとお世話になっております。

内田先生の自家製手打ち蕎麦は

超旨です!




ここには載っていない沢山の人たちにも

本当に本当にお世話になりました。


Tの基本スタンスは、


「攻めて攻めて攻めまくれ!攻撃は最大の防御なり」


であり、医者になってからほぼそのスタンスは

変わらないのですが、

Tが攻め続けられたのも、本当に多くの皆さんに

支えられて、攻めの方向をそんなに間違えずに

突き進むことが出来たからと思います。


日々それを感じてはいましたが、

この数か月間は更にそれを強く実感しておりました。

おかげで環境がどんなところでも

ぶれない揺るがない幹を育てることが出来ました。


後2回、引き続き長文になると思いますが、

ブログ投稿も皆さんへの感謝の気持ちの一環ですので、

どうぞお付き合いお願いします!

来年も男前病院を宜しくお願いします

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 Tの投稿も恐らく後3回。


12月27日、28日にありました来年度新入職員+医学生との年末交流会。

来年度男前病院に入職するであろう6年生達(国試ちゃんと受かれよ!)

が初めて公式に一同に集まる会。

来年も面白い奴らが入ってきそうで安心♪


12月29日は1年間の仕事納めの納会





楽しみにしている人はとても楽しみにしている

納会恒例の

ベストレジデント&ティーチャー発表!


ベストレジデントは1年目 & 2年目の

各学年から一人ずつ、

3年目以上の医師が投票して選びます。

他にも他職種の部署が各部署ごとに投票して

選出するコメディカル特別賞があります。

ベストティーチャーは1,2年目の研修医が

それぞれ2人ずつ選んで投票します。


まずはベストレジデント。

1年目は...


S塚!



どの科をローテートしても、

泥臭く一生懸命真面目にやっており、

コメディカル特別賞も併せての受賞。

患者さんや家族と真摯に向き合っているところを

評価してもらえたのでしょうね。グッジョブ!


そして、2年目は...


H木!



1年目に続いて2年連続受賞。

臨床、教育、学術活動への積極的参加等々

どの側面から見ても研修医のレベルを超えての仕事っぷり。

当然コメディカル特別賞も受賞。


2人とも将来が楽しみです。


そして、ベストティーチャーは何と

同率1位で、1人目は4年目のN沼!!


外傷勉強会、闘魂ER、外科での研修医教育のみならず、

医学生委員会委員長として、

医学生に対しての教育についてもどんどん新しいことを提案。

年々成長のスピードに拍車がかかっています。

Tの可愛い弟子の一人です。



そして、もう一人は、

ベストレジデント・ティーチャーの発足人

総合診療科・感染症科のY口先生!


写真が小さくてすみません...。

男前病院の研修医教育の土台を築いた祖であり、

今でも内科系研修医教育を

引っ張りまくってくれています。


今年でこの企画も10年目。

優劣を決めるというよりも、切磋琢磨して

それを評価する、っていうものであり、

ベストを獲れなくても、皆頑張っていて、

ちゃんと和気藹々な感じです。

と言っても、Tの当時を含め、

当事者たちは12月になるとそわそわしますが(笑)


男前病院は救急・外傷・総合診療・感染症を

主にウリにしてはいますが、

何よりも病院全体の研修医教育に対する理解と

文化が根付いていることが最もウリであると

Tはアピールしたいわけです。

研修医教育を通じて、各部門の質が向上していく、

という流れが出来ている、良い文化のある

全国に誇れる研修病院です。


2014年も激動の1年になりました。

今年のスローガンは、

Standardization & Systematization

Creation & Innovation

でした。

それなりに意識して果敢に攻められたと思います。


2015年は男前病院、Tにとって

非常に重要な1年になると確信しております。

どうぞ皆様これからもどうぞ宜しくお願いします!

T COUNTDOWN

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どもども、2014年も残り10日を切りました。

結構男前病院のブログも院内外の多くの方々に見てもらっており、

大変感謝感謝であります。

ブログをやや私物化しておりましたTでしたが、

そろそろ皆様にブログ上でも

お伝えしても良い時期かと思いますので発表しますね。


毎年旅立つ皆を見ながら居残っていたTですが、

とうとうTも旅立つときがやってきました。

Tの実務は12月で終え、1月にマニュアル等々の書類作成に専念、

3月から新たな地でまた攻めてまいります。


本当に多くの方々にお世話になりながら、

Tも日々スピードを緩めずに攻めて来れたかな、と思っております。


12月17日に研修医企画でT送別会をしてくれました。


Tの下の学年で、

当直と外部病院研修中以外の

殆どの皆が集まってくれました。総勢30人弱。

産業医科大学の研修医も来てくれ、

スーパーテンション上がりまくりでした。

なかなか医師は飲み会の時間を守りませんが、

今回幹事をしてくれた3年目T中、O山の

敏腕っぷりもあってきっちり1年目N野以外は集まってくれました(笑)


そして、T中、O山のナイスサプライズ。


やられましたね。

不覚にTはいつ振りか分からないくらいに大号泣。

軍曹の名が廃る大号泣。

そして、軍曹に似つかわしくないバラの花束を

sinnとS田からプレゼント。

男からバラの花束をもらうT。

似合わないという声が大多数だと思いますが、

超嬉しかったです。


男前病院のブログを通じて

皆さんにも伝わっていると思いますが、

Tにとって専門科とかはあまり重要でなく、

どんな内容であっても、自分が得た知識・経験を

どのように「教育」に繋げていくか、

どのように後世に道を残していくか、

どのように裾野を広げていくか、

からTの行動は広がっていきました。


今回の研修医企画の送別会は、

Tにとっての一つの集大成な気がしました。

泣いて笑いまくって、大盛り上がり(笑)


本当に後輩の皆、ありがとう。

ブログに投稿するのも全然恥ずかしくないくらい、

感謝の気持ちでいっぱいです。


そして、幹事のT中、O山。

本当にナイスな会を開いてくれて本当に有難う。

最高の思い出になりました。


攻撃的に、だけど

謙虚に、そして患者・地域のために

献身的に、そのために周囲への

教育を忘れない。


そんなTイズムを皆に伝えられたと思いますので、

是非、今まで以上に男前病院を盛り上げて下さい。


Tは後3回くらいで男前病院の投稿を終えたいと思いますので、

是非他の皆でこのブログも盛り上げて下さいね♪

CPA&TRAUMA TEAM 2014

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どぅおもTです。

気付けば300回の投稿を超えてしまいました。

いやぁ、良くこれだけの投稿しましたわ。


12月に入ってから、今年のチームメンバーで

集合写真を撮りました。

なかなか時間が合わなかった人たちもいますが、

それなりに皆集まりましたので、載せておきます。


うちのCPA&TRAUMA TEAMは初期・後期研修医を

中心とした若手メンバーで形成しております。

若手ではありますが、体幹部の手術・IVRは自己完結で対応しており、

チームを中心に多職種と脳外科・整形外科・形成外科等々と

シームレスに円滑に迅速なCPAおよび重症外傷対応を行っています。

時間限定のベテラン医師に頼るシステムでなくても、

若手でひたすら同じメンバーで初期からDamage control surgeryやPCPS等の

救命医療を24時間365日行えることの方が治療成績も良かったりします。

実際Preventable Trauma Deathはほぼありません。


これからも科を超えた若手中心のチームに代表されるように、

壁の無いシームレスな男前病院ならではの医療を

皆でアピールしていきましょう♪


県連研修医学術交流集会やら

H木のミャンマー奮闘記も投稿楽しみにしてまっせ~。


少しずつ真剣に胃瘻に向き合っていく

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総選挙と同日にあった

THE MANZAIで博多華丸・大吉が優勝しましたね。

圧勝。やや噛んではいましたが、安定感抜群でした。

どうも、「圧勝」という言葉が大好きなTです。


12月14日はPDN(PEGドクターズネットワーク)主催の

嚥下機能評価研修会が大阪の天満研修センターでありました。

ちなみにPEGとは経皮内視鏡的胃瘻造設術の英語の略です。


2014年度の診療報酬改定で胃瘻関連の保険点数が大幅に変わりました。

以下、抜粋。


・胃瘻造設術の診療報酬が10070点⇒6070点に減算

・施設基準としては、以下の①または②を満たすこと

(満たない場合には、20154月以降、点数が2割減算される)

 ①胃瘻造設件数が年間50件未満(頭頸部悪性腫瘍を除く)

 ②胃瘻造設件数が年間50件以上(頭頸部悪性腫瘍を除く)の場合には、

  (ア)および(イ)を満たすこと

  (ア)術前に嚥下機能検査を全例実施

  (イ)胃瘻造設・鼻腔栄養患者の経口摂取回復率が35%以上


・胃瘻造設時嚥下機能評価加算の新設 2500

 胃瘻造設前にVE(嚥下内視鏡検査)またはVF(嚥下造影)を行い、

検査結果に基づき胃瘻造設の必要性や摂取機能療法について

患者または家族に情報提供すれば算定できる。

ただし、VE実施者は関連学会等が開催する所定の研修を修了する必要がある。


・胃瘻造設時嚥下機能評価を行った上で、

 胃瘻を造設すれば60702500600VE)=9170点でほぼ相殺される。

 とはいえ900点の減点にはなる。


・経口摂取回復促進加算(185点)の新設

 胃瘻・鼻腔栄養患者に対して実施した場合に算定。

 従来の摂食機能療法(1185点)に加え、新たに算定が出来るようになった。

 施設基準としては、専従の常勤言語聴覚士が1人以上、経口摂取回復率35%以上が必要。


男前病院を含めて、

PEGに関わっている施設は、かなり打撃を喰らうのですが、

Tとしてはようやく適切な流れを踏まえた上での診療が

国から強く出されたな、という風に感じております。


世間の批判・議論の対象になっている胃瘻。

現場の人間から見ていても漫然と造設されているケースも

少なくありません。

ただ、本来は胃瘻があるいのはなく、

適切な医学的観点・倫理的観点から評価した上で、

延命では無く、治療の一環としての一手段でしかないはずなのです。


高齢者で経口摂取できない→胃瘻という短絡的な治療が問題であり、

適切な嚥下機能評価の上で、回復の見込みのある人は、

漫然と経鼻栄養やムセながらの経口摂取よりは、

リハビリをするための胃瘻はすべき、だと思う訳です。


ということで、今回は嚥下機能評価および嚥下内視鏡実技の講習だったのです。

参加者280人強が、ぎっしり会場に...。

PDN主催なので殆どが消化器科の医師です。


NSTや多職種連携を常に意識しているTとしては、

ようやく消化器内視鏡に関わる医師が、

胃瘻の適応の是非に誰もが真剣に向き合う時代になったと思います。

嚥下機能は今までは、

脳神経科、耳鼻咽喉科、リハビリ科に任せっきりで、

消化器科は食道より先が専門分野でした。


しかしこの超高齢社会では、PEGに最も関わっている

消化器科医師を巻き込まないと、

漫然とした胃ろう造設が減らないということなのです。


普段使用している内視鏡と異なり、

喉頭内視鏡は操作が真逆であったため、思ったより戸惑いました...。


医療は日々進歩していき、より専門化・高度化していきます。

しかし、老年医療では、専門分化し過ぎた医療とは

逆に患者・地域全体を見る目を養わないと、

T達の老後や、子供たちの未来は、医療費負担に歯止めが利かなくなり、

お先真っ暗になってしまいます。


未来を考えながら、今の老年医療のあり方を見直す

良いきっかけに今回の診療報酬改定がなることを期待しています。

胃瘻のことを考えるのは、超高齢社会で生きていくための

一側面でしかないので、そこをきっかけに今の時代に

向き合っていかないといけないと感じています。


そのためには、専門化した医師もさることながら多職種が手を取り合い、

地域全体で手を取り合い、患者・家族と日頃から、

未来のことを考えながら真剣に話し合える環境・関係を構築していくことが

重要になりますが、直ぐには出来ません。

焦らず、土台をしっかり築いて皆でこれから一緒にやっていきましょう♪


いつもも長いけど、今回はかなり気合が入り過ぎた...。


災害関連死を防ぐために

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師走も大忙しですね。

先日は大義なき総選挙があり、予想通りの結果となりましたが、

大義は無いと言えど、色んなことが起きた選挙でした。

特に名護市長選、沖縄県知事選に続いて、

沖縄県全選挙区で自民党が敗れたことを現地の民意として、

しっかり重く、政治家だけでなく、

沖縄県以外の僕らも受け止めなければいけませんね、のTです。

ちゃんと医療従事者の皆様は選挙に行ったでしょうか?

無意味と思う人もいるかもしれませんが、一応国民の義務ですし、

日本人として税金を払っているからには、頑張って今後も行きましょう。


さて、固い話はこれまでにして、

溜まっているネタを小出ししていきます。


12月9日は災害医療の師匠の

都立広尾病院院長の佐々木先生にお招きいただき、

Open Campus Hirooで講義をさせていただきました。


都立広尾病院は東京都の23区内唯一の広域基幹災害医療センターであり、

東京都で重要な位置づけにある病院であります。

そしてOpen Campus Hirooは、医療従事者だけでなく、ボランティア等の一般の方も

参加される幅広い層を対象として年間を通して行っている講義であります。


そんな講義に呼んでいただき、

まずは男前病院も同じ災害拠点病院として参考に備蓄を確認。


半端無い備蓄が倉庫にありました。

さすが東京都。しっかり職員(非常勤も含む)の食糧まで準備。

そしてCBRNE対策も視野に。

勉強になります。災害に対する準備は必然的にお金がかかります。

どのように資金を調達するか、と無駄を減らしてランニングコストとして有効利用できる物があるか、

色々考えて準備しなければいけません。このレベルに到達するには課題が多い...。


そして、いよいよTの講義。

テーマは「亜急性期以降の災害医療 ~災害関連死を防ぐために~」。

みっちり1時間半退屈しないような講義を心掛けました。


参加者は40人以上で、ご覧のとおり、老若男女色んなところから

参加して頂きました。

事務の方曰く、普段参加されないメンバーも多くいらっしゃったということで、

急性期の災害医療とはまた違った意味で関心を持っている方がいることを

知ることができました。


長時間の講義にも関わらず、皆さんモチベーションが高く、

真剣に聴いていてくれ、質問も多くあり、

こちらも良い緊張感の中で講義をさせてもらいました。


無事に終わってホッとしました...。

災害関連死は、医学的定義がまだ曖昧な比較的新しい概念です。

講義のニーズが結構あるようなので、

これからも自分なりにより一層学んで、

災害関連死撲滅に向けて社会に貢献していきたいと思います!

次の10年の栄養療法を考える

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11月29日(土)は日帰りで東京へ。

スターフライヤーが早朝と夜遅くまで飛んでくれてしまうために、

開催時間によっては日帰りになってしまう便利な悲しい時代。


今回は第1回JCNT教育セミナーなるものに参加してきました。


時事通信ホールは東銀座にあって、

歌舞伎座があるところです。

歌舞伎ファンが国内外問わずいっぱいいました。


当院はNST稼働認定施設なのですが、

この認定というのが、当院は2つ持っておりまして、

日本静脈経腸栄養学会(JSPEN)認定のものと、

今回の日本栄養療法推進協議会(JCNT)認定のもの。


NSTで回診した患者の加算を取るために必要なのは

JSPEN認定の方なのですが、

JCNTは加算に特に直接関わりがありません。

では何なのか?

JCNTは栄養関連学会の主要3団体である、

JSPEN、日本病態栄養学会、日本外科代謝栄養学会が

合同で組織した第3者機関という立ち位置であり、

病院機能評価としては、こちらの方が評価が高くなります。


特に医療や航空業界等、専門的技能が高い職種が関わるものは

第3者的な評価が今後更に重要になっていきますね。


ということで、各学会から2演者ずつ計6名の講演を拝聴。

JSPENからは田無病院の丸山先生と共和病院の谷口先生。

丸山先生は、世界各国の術後食について紹介。

文化でこれ程までに違うのか、とかなり驚き、勉強になりました。

最近10年は科学的段階と言われる経静脈・経腸栄養が積極的に研究されてきたが、

今後はERASプロトコルのように早期経口栄養が重要視されるようになり、

文化・倫理の関わる非科学的段階と言われていた経口栄養にも

科学的対応が重要視される時代になる、というのに感動を覚えました。

谷口先生は癌と栄養について。


日本病態栄養学会からは徳島大学の中屋先生と

関西電力病院管理栄養士の北谷先生。

中屋先生は臨床栄養の教育および評価方法について、

北谷先生は食事の楽しさと美味しさについて。

食事をしっかり摂取してもらうために様々な工夫が必要という紹介。

強制栄養と違い、やはり経口は見た目や味も超重要ですな。

地中海料理や和食が見直されてきている時代です。


外科代謝栄養学会からは大阪大学の和佐先生と千葉大学の織田先生。

かなり侵襲学に食い込んだ基礎データや臨床エビデンスの内容で、

Tも大好きな領域でした。


今回は、院長・NST委員長あるいはそれに準じたメンバーが

参加対象であったので、発表者および参加者は栄養の世界では

錚々たるメンバーが参加しておりました。

JSPEN講演担当の座長だった東口先生に写真を頂いたのですが、

途中で皆で背伸びした時の写真は、凄い光景です!


今後の10年は経口栄養つまり食事をしっかりと見直さないといけない時代です。

グローバル時代で国境・文化を超えて、

和食や慢性疾患の食事療法が見直されてきております。


非科学を科学に、そして文化・倫理を融和させて

これから皆で更なる医食同源を実現していきましょう!


流石のTも、日帰り東京は翌日に響きます...

地域支援病院として

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「2014年」ってようやく書き慣れたと思ったら、

既に2014年が終わってしまう。

時が経つのは本当に早いものですね、のTです。


11月27日(木)は

17時~1時間程度、関連病院の戸畑けんわ病院で

「形だけのNSTにしないために」

ということで講演にお呼ばれしました。

主治医だけに頼らず、看護師、管理栄養士、薬剤師でも

経腸栄養トラブル、基本的な血液検査のアセスメントは

出来るようになりましょう、

主治医に怒られない為の診療から、

患者のために自分たちの職種で最大限出来る事をやりましょう、

という感じで、熱血講演をしました。

90人程度参加してくれ、皆のモチベーションアップに繋がったように思います。


そして小倉にダッシュで帰り、

昨年もありました地域医療連携会。

ホテルニュータガワで大々的にまた開催。

昨年以上に集まり、職員100人含めて360人が参加。


圧巻ですな。

日頃お世話になっている地域の医療機関・施設との

顔の見える関係をより密にして、

円滑な地域医療の一環を担うための会です。


途中で当院の初期研修医の紹介。


皆スーツ姿がお似合いですね。

1年目H師および2年目H木は残念ながらいませんでした。


普段、院内で診療していると、

外との繋がりを忘れてしまいがちですが、

急性期病院は前方支援、後方支援が円滑にいかないと成り立ちません。

病院の玄関であるERにいるとそれをとても実感します。


研修医の皆さんも地域に支えられながら、

臨床研修が出来ていることを実感できるいい機会となりました♪

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